16話 ページ31
ワイバーン・ゼロは、妖竜刀 飛翔に一枚のメダルをセット!
すると、空から魔法陣が出現し、その中から巨大な竜が現れる!
ウィング!ファング!ヨクリュウー!!
翼夜の真の姿、"守護妖竜 ヨクリュウー"がワイバーン・ゼロの横に立つ
『行こう!ヨクリュウー!!』
ヨクリュウー「はい!!」
ワイバーン・ゼロはヨクリュウーの背中に乗って、妖竜刀 飛翔の持ち手にあるトリガーを押す!
翼竜!妖竜刀、真奥義!!
その瞬間、ヨクリュウーの口から純白の凄まじい妖力が集まり、
それはドンドン大きくなってエネルギーの大きさの余り、バチッ、バチッ…!とスパークする
『(…この感じ……!)』
Aはヨクリュウーと自分のエネルギーを見て、"あることに気づいた"
『(やっぱり…翼夜さん、私はあなたの……
あの出会いは"必然"だったんですね…!)』
そしてヨクリュウーの妖力も集まり、ワイバーン・ゼロは叫んだ!
『翼竜・救世波動撃!!!』
今までに見たことのない威力で光線がヨクリュウーの口から、ゴォォォォオ!!!と轟音を響かせて放たれた!!
その光線はマゼラの力を消し去るために、ゾディアライアの中に入っていく!
ズオォォォオッ!!!
ゾディア「がぁぁぁぁあああっっ!!!」
激痛で顔を歪め、叫び声を上げるゾディアライア
もし光線のエネルギーに耐えきれなかったら、彼女の身体は破裂し消滅するだろう
だが、Aは彼女に向かって叫ぶ
『【絶対に助ける!!
もう誰も悲しませない!!!】』
ゾディア「____!」
____
ゾディア「(…A、こんな私でも優しいんだね……
まぁ、だからみんなに好かれているんだろうなぁ…
そして、分かったこともある
Aの力はただマゼラの力を消し去っているだけじゃない)」
ゾディアライアの身体からは赤いオーラが消え、青い光が優しく包み込んでいる
ゾディア「(私の傷ついた身体を癒してる____
心の穴を埋めてくれている____
これがAの………
"優しさ")」
____
ドゴオォォォォオオンッッ!!!
爆発と共に聞こえる大きい音
そして、激しい爆風によってヒーローたちの変身が解除された
ラント「ぐっ!;」
ジンペイ「ど、どうなったんだ!?;」
マタロウ「エルゼメキアは!?Aさんは!?;」
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ブラウンクリーム - 設定集から全部一気読みしました。とても面白いです!夢主ちゃん…可愛い(真顔 後評価もしておきました!これからも無理しないで頑張ってください! (2022年1月3日 19時) (レス) id: 37b06201c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月25日 3時