5話 ページ5
エルナちゃんがそう口にした途端、風紀委員の腕章を付けたSPたちがジンペイ君達の周りを取り囲んだ
『エルナちゃん、流石にやりすぎじゃない?;』
エルナ「えぇ〜…。Aちゃんになら、キラボシ共和国を気に入って貰えると思ったのになぁ〜」
苦笑いをしながら話しかける私に、エルナちゃんは少し落ち込むような仕草をとる
その時だった
?「ハーイ!プレジデントエルナ!」
エルナちゃんに声をかけたのは、肥満体型の金髪の英国人の男性
?「ナイストゥミーチュー!」
エルナ「うれし〰!来てくれたんだねぇ♪」
エルナちゃんは満面の笑みでその男性に駆け寄り、手をギュッと握った
エルナ「みんな、紹介するね!アメリカの"トランポリン"大統領!」
「「「えええええっ!?;」」」
『あのアメリカの?!;』
まさかの有名大統領の登場に、私とジンペイ君達は驚きの声を上げてしまう
さらにもう1人やってくる
?「コンニチハ!プレジデントエルナ!」
エルナ「ようこそ!"プッチン"大統領♪」
「エルナ〜!来たよ〜!」
「「プレジデントエルナ!」」
今世の時のニュースなどに出ていた有名な大統領たちが次々とエルナちゃんのもとに寄ってくる
エルナ「ウェルカ〰〰ムっ♪
あ、そうだ!」
エルナちゃんは何か思いついた仕草を取る、私の手を掴み、大統領たちの前まで連れ出した
『ふぇえ?!?!;』
エルナ「みんなに紹介しないといけないとね!
この子、わたしの友達のAちゃん!
仲良くしてあげてねっ♪」
大統領たち「「「ジッ………///」」」
『は…はr………ハロ-………;』←
エルナちゃんの所為で、大統領たちに注目されまくり、
緊張感のあまりに、私の体全体から滝の如くダバダバと汗を流し、目は上を向き、口からはか細い声しか出なかった←
こんな体験は一生味わえないだろう
いや、もう一生味わいたくない……←
フブキ「な、なんなの…これ……;」
コマ「世界のVIPが、Aちゃんとエルナさんにメロメロになってる!;」
マタロウ「トップがカリスマアイドルの国…
更には、Aさんが大統領に囲まれてる光景……
正直推せる〜!!///」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月8日 3時