夢 ページ3
前回: 剛と光一
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「剛、オカンが変って何が?」
「なんか、俺に誰?とか聞いてくんねん」
「剛やん」
こちらの混乱をガン無視し、二人で仲良く話している
お母さん?オカン????私が?は???
名字一緒なだけじゃん…どういう事なんだ…
『ちょっと待って、一回出てって』
「なんや突然」
「やっぱ変やの」
と、2人を自室から追い出すと、すぐさま携帯を手に取った。そして、古くからの友人に電話をかけた
Pirurururu
「はい、櫻井です」
『あ、翔くん?ごめんちょっと今大丈夫?』
電話の相手は櫻井翔くん
昔、1度引っ越した時に隣の家にいて仲良くなった
困った時はいつも相談相手になってもらってる
「大丈夫だけど、どうしたの?」
『ねえ、私結婚してたん?子供いるん?なんか、知らん子が家におってお母さんって言いおるん。』
「…寝ぼけてる?」
『それあの子らにも言われたわ!私がおかしいの?剛と光一って名前なんだけど、KinKi Kidsじゃん?おかしくない??』
「剛と光一って…ゆうの息子だろ?なにいってんだよ」
と、冗談だろ?と言うように翔くんは電話越しで軽く笑う
『そうだった……かな………そうなんだな…そういうことね!おっけー、翔くんありがと』
「ん?うん、了解」
電話を切ったあと、私は思った
『夢ってことで片付けよ。どうせ戻るよな…』
夢ということにしておくことにした
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ちぃ - すごく面白いです!!!!!!!更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2018年3月17日 20時) (レス) id: cad8033b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はやい | 作成日時:2017年8月22日 14時