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そんな中でも逸脱して人気を博した人たちの中に、カツドウメイがいた。たしかについこの間まで音楽素人だったとは思えないクオリティだったけれど、それでいてその歌声はどこか悲しな音を奏でていた。そもそも選んでいる曲も落ち着きのあるものやテンポの遅いもの、悲しげなテーマを扱ったものばかり。俺より少し若いくらいだろうに、随分達観した人格なのかなと当時勝手にイメージを抱いていた気がする。しかしそれも…何のきっかけか、それから一年も経たずしてまるで人が変わったかのように明るい曲調を踏まえた歌声に変化していった。
『──カツドウメイ、』
『？そらるさん？』
『…なんかあったでしょ、最近』
その変化がどうしても"良いもの"だけとは思い難くて、突拍子もなく問いかけたあの時。そういえば今日みたいに…距離を離すような返事をしていたっけ。
『──ふは、何ですか急に。ほらそんなことより、まふ君達待たせてますから…行きましょ？』
『──何のことです？さっき転んだって話…』
嫌われている訳ではない、と思うけど…未だにどこか遠い心の距離。まるで見失わぬように手を繋ぐらっだぁさんの無意識な行動を見ると、柄にもなくちょっと妬けてしまう。まぁ俺の役目は別にあるのだと思えば…多少この嫌な気分も紛れるかもしれない。
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MOB46 @mbmb46
こういうダークな曲調よき
プロトディスコ 歌ってみた ver.カツドウメイ
niconico/watch/sm...
1:04 2020/8/6 Twitter for iPhone
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プロトディスコ 歌ってみた ver.カツドウメイ
偶にある、役に立たない瞬間
本家:ぬゆり様
smXXXXXXXX
＞待ってました！！
＞うぽつ
＞サビの駆け上がる感じ好き〜
＞ライブで聞きたい一曲
＞歳を重ねるごとに暗めの曲が似合ってる気がする。。
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作者名：にゃむ吉 | 作成日時：2022年5月18日 11時
