なな〈入間side〉 ページ8
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ふわふわ。
午後の教室は、暖かい。
昼食も満足に食べて、暖かい教室で授業なんて受けていたら
「……ｽｩ。」
少しだけ、バレないように寝てしまおう。
と、突然、辺りがプッツリと暗くなって
暗闇の中に知らない人影が見えた。
顔は見えない。ただ人影が目の前にがポツリいるだけ。
その様子が少し不気味だったので、そこから逃げようとすると
腕を掴まれた。
余計に怖くなったけど声が出ない。
パニックになって手を振り払おうとしたとき
彼女の口が動いて、僕になにか伝えようとしているのを感じた。
「今日、夜、部屋の前に来て。」
そんな感じ。
ｲﾙﾏ「……わっっ！？」
声が出るようになって、思わず大声を上げてしまった。
反動で椅子からがたんと後ろに落ちる。
いてて……と頭をさすると、横から「イルマ様……？」戸アズくんの声が聞こえる。
気づいたときにはもう遅かった。
ここは教室で、今はカルエゴ先生の授業中。
ｶﾙｴｺﾞ「貴様……まさか、私の授業で居眠りしていたのではないだろうな？」
コツコツと先生の靴の音が近づいてくる。
ｲﾙﾏ「あっっ…あのっ、ごめんなさい……。」
怖くて俯く。
いつの間にか目の前に先生の靴が見える。
これは夢であって……！ なんて願うが、これは残念ながら現実であって、結局、先生にこっぴどく叱られ僕だけ追加課題を出された。
・
あ
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ぐりんてぃ(プロフ) - ほしぽんさん» コメントありがとうございます…！一応自己満足作品なので飽きないよう最後までかけるように頑張ります！！ (2022年7月3日 9時) (
レス) id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん(プロフ) - 続きがみたーい (2022年7月3日 9時) (レス) @page9 id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2022年6月23日 18時
