いち〈入間 side〉 ページ3
魔界に来て、おじいちゃん家で過ごすのもだいぶ慣れてきた。
魔界学校バビルスにも、だいぶ慣れてきた。
そんな時に、一つ気になることが最近出来たので、夕食を食べ終わったあと、おじいちゃんに聞いてみた。
「そういえばさ、おじいちゃん、一つ気になることがあるんだけど。」
ｻﾘﾊﾞﾝ「？ どうしたんだい？」
「お風呂から帰るとき、少し寄り道するんだけど、同じ階にある、ドアノブの無いドアがあるんだけど、あれ、何？」
地下にあるお風呂の帰り道、毎回あのドアノブの無いドアが気になっていた。
しかも、角の目立たないようなところにあるから、余計怪しい。
部屋があるのか、ただのカモフラージュ。それとも、ただドアノブが壊れただけ？
けど、そこから何か感じるものがあって、どうしても気になる。
ｻﾘﾊﾞﾝ「あぁ……。Aちゃんのことね。」
「Aちゃん？」
ｻﾘﾊﾞﾝ「そう、あの部屋にいる子。」
やっぱりあそこ、人いたんだ。
けど、そんな子、あったことないし、知らない。
「僕、その子とあったことないけど……。どんな子なの？」
ｻﾘﾊﾞﾝ「あの子は、まぁ、聞き覚えが悪いかもしれないけど、引きこもり…というか、家系の関係でずっと寝たままなんだ。」
「へぇ。ずっと寝てるんだ。」
ｻﾘﾊﾞﾝ「そう、獏って知ってる？」
「バク？」
バク…獏？
って、確か、動物の名前だよね。黒と白のやつ。
空想上の設定で悪夢を食べる…みたいなやつだった気がする。
・
飽きた
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ぐりんてぃ(プロフ) - ほしぽんさん» コメントありがとうございます…！一応自己満足作品なので飽きないよう最後までかけるように頑張ります！！ (2022年7月3日 9時) (
レス) id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん(プロフ) - 続きがみたーい (2022年7月3日 9時) (レス) @page9 id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2022年6月23日 18時
