じゅうに ページ13
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私はベッドの縁で足を組み座っている。
目の前にはぴしりと姿勢を正して正座をするそいつ。
はぁ、とため息を付き爪をいじっていると、
イルマ「昨日はすいませんでしたっ!」
そう言って改めて深々と頭を下げる。
これが土下座というのか。
「あー、そういうの面倒だから。止めて。」
イルマ「これ、手土産です。」
視線を爪から動かさずそう言うと、手土産と称した一つの風呂敷を前に出す。
ん、と手で「渡せ」という合図を出し、風呂敷を開ける。
「なんこれ。」
イルマ「お菓子です! 魔ドレーヌって言うんですけど、美味しかったので良ければ食べてください!」
「あぁ、魔ドレーヌ。貰っとく。」
中を確認したあと、軽く風呂敷を結び直して、後ろに置く。
座り直し、目の前にいるやつに話しかけた。
「で? 何? その様子じゃ、謝りに来ただけじゃないでしよう?」
イルマ「はい!」
元気良く答える。面倒くさくなりそうだ。
「じゃあ、どうぞ。」
イルマ「はい! えっと、僕、Aさんのこと知りたくて。」
「そう、じゃ、まずアンタから自己紹介してくれない? 名前と、何か一言だけ。」
少しだけ前のめりになって聞くと、「わかりました。」と自己紹介を始めた。
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何の曲でしょう
もーラブラブになっちゃって
もういっかい
楽しいでしょう
何て素敵な眺めなんでしょうか!
壊れちゃった
それは?
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ぐりんてぃ(プロフ) - ほしぽんさん» コメントありがとうございます…!一応自己満足作品なので飽きないよう最後までかけるように頑張ります!! (2022年7月3日 9時) (レス) id: 91f47c6a3f (このIDを非表示/違反報告)
ほしぽん(プロフ) - 続きがみたーい (2022年7月3日 9時) (レス) @page9 id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐりんてぃ | 作成日時:2022年6月23日 18時