俺の幼馴染みはクール系女子と見せかけて異常なくらいのキセキ好き【黄瀬涼太】

推し１６ ページ17

修ちゃん&赤司と別れて教室に向かう。


色々考えていると教室に着き、席に座って授業の用意をする。



すると、突然携帯が鳴った。といっても一瞬だからLINEだろうけど。



『えーと……修ちゃん？』



内容は、「お昼ご飯を一緒に食べよう」という感じの事だった。あら、珍し。



「どうした？LINEか？」

『うん、修ちゃんから。お昼一緒に食べよう、だって』

「ふーん」

『祥吾も連れてこいだってさ』

「はぁ！？」

『あの修ちゃんだよ？察するでしょ』

「…チッ。あー、面倒くせぇ…」


隣で文句を言っている祥吾を無視してLINEを見ていると、”ある事”に気が付いた。




＿＿＿＿＿黄瀬のLINEが、まだある。



しかも新しく送られてきてるみたいだし、何でだろう。


『！そうだ！昨日から祥吾に言いたかったことがあるの！！』

「あ？んだよ」

『私さ、黄瀬涼太のLINEゲットしちゃった！！』

「………あっそ」



祥吾は興味無さそうにスマホをいじり出した。


「良かったじゃねーか。リョータは一番推しだろ？」

『まぁ、すぐ消されるけど』

「何でだよ」

『だって……黄瀬が私のLINEを持っとく意味がないじゃん？』

「あー、それもそうか。はは、乙」

『んー？何が乙だってー？？^^』

「(⌒_ゝ⌒)ﾌｯ」←

『(((卍(#＾ω＾)卍)))ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ』←←

「んじゃ、授業始めま………って何やってんだあいつらは」

「いつもの夫婦喧嘩だと思いまーす」

「なら気にしなくていいか。じゃあ授業始めるぞー。おい！七島、灰崎！」

『ご指名入りましたー』

「らっしゃっせー」

「急に仲良く茶番するの止めろ。いいか？喧嘩するのはいいが静かにな」

『ちょっ、違います！灰崎くんが先に…！』

「うわー貧乳が何かほざいてるー(棒)」

『あんだとてめぇ？喧嘩すっか？お？？(凸#・∀・)』

「はー？喧嘩で俺に勝てると思ってんのかよ？？(＾∀＾#凸)」

『貴様の精神をズタズタにしてやる』

「ｱｯそれはアカン」

『分かった？これからはそういうこと言っちゃダメだからね？』

「チッ、悪かったよ。……お前のことは大事な幼馴染みだと思ってる」

『私だって、普段意地悪だけど実は誰よりも優しい、良い奴だと思ってるよ』

「『そんなに褒めんなって〜(//＞∀＜//)/』」









「「(こいつら絶対仲良いだろ…)」」









このクラスでは日常茶飯事です。









※日常茶飯事です←


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灰崎がキャラ崩壊してる…(今更)

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