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○ ページ2
透｢すみません遅くなってしまって｡｣
大人｢透くん久しぶり。あれからどう？一人暮らし慣れた？｣
透｢そうですね、何とか大学も通えてます｡｣
大人｢ご両親のことは驚いたけど私たちは透くんを疑ってないよ｡｣
透｢ありがとうございます。あっ他の方にもご挨拶しないとなのでここらで失礼させていただきます｡｣
なんでいるの？
こっちに来ないでと願うけどその願いはすぐに打ち壊された。
透｢久しぶり、A。｣
A｢お久しぶりです…お兄様｡｣
透｢あれからどう？警察との生活は｡｣
A｢とても良いですよ。あなた方にされたことは何もされませんし今の生活の方が楽しいです｡｣
私は嫌味のように言った。
A｢食べ物を粗末にしませんし、勉強を強要してきませんし、機嫌が悪くなると暴力を振るうなんてしませっ!!｣
透｢いつからこんな口聞くようになったのかな？そんな風に育てた覚えないけどな｡｣
A｢間違ったことは言ってませ…今も私の頭を掴んでいるじゃないですか｡｣
透｢お前っ…!!｣
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作者名：なっち | 作成日時：2023年7月2日 14時
