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ろ組は〜...

小平「あぁ〜!!!A先輩!!!」

『相変わらず、お前は全力だなw』

小平太の頭を撫でた。

長次「もそっ...」

『うん、ただいま。』

長次の頭も撫でた。

『2人とも変わらず元気そうだね。』

小平「はい!!」

長次「もそっ...」

数分二人を撫で回し、い組に行った。

『仙蔵〜、文次郎〜』

文次「A先輩!おかえりなさい。」

仙蔵「A先輩!任務長かったですね。」

『ただいまぁ〜。ちょっと長かったよね。って事で...』

2人の頭を有無を言わせず撫で回した。

仙蔵「急すぎませんか?」

文次「A先輩、いつまで私たちの頭を撫でるつもりですか?」

『私の気が済むまで...3週間も後輩と触れ合えない気持ち、お前達なら分かるだろ?』

仙蔵「...分からないこともないですが...A先輩はかなり重症だと思います。」

文次「そろそろいいのでは?」

『あと十秒.........よし。ありがとう、2人とも。授業頑張ってね。』

六い「「はい。」」

2人とも意外と撫でさせてくれるところ本当にかわい。

さてと、部屋に戻ろ〜と思って、外を歩いていたら落とし穴に落ちた...

『また、穴掘りに磨きがかかったなぁ...喜八郎。居るんだろ〜』

喜八「バレましたかぁ〜。A先輩、おかえりなさい。」

『ただいま。』

喜八「この落とし穴、A先輩の為に掘って、誰にも落とさせないようにしてたんですよ〜」

『そうなのか...wでも本当によくできた落とし穴だ。』

私は穴から出て、喜八郎を撫でた。

喜八「僕、A先輩が帰ってこないんじゃないかって、心配してたんです。」

私に撫でられながら斜め下を無表情で見つめる喜八郎がそう呟いた。

『そっか、心配してくれてありがと。でも、私はどんな任務であれ必ず帰ってくるよ。今回の任務は正直何も危険じゃなかったしね。たとえ、危険な任務だとしても、戻ってくる。』

喜八「...」

何この子...無表情だけど本当に可愛すぎる...こんな子だったっけ?
私は喜八郎を抱きしめた。

『喜八郎、心配かけて本当にごめんね。』

喜八「ご無事で何よりです。」

『あぁ。じゃ、また。』

確かに、この張り込みで本当に戦の準備をしていたとかなら、私は危険だったのかもしれないなぁ...

私はその後も色々考えながら部屋に戻り、布団を敷いて寝た。布団久しぶりで快適すぎて直ぐに眠れた。

そういや、学園長から報酬金まだ貰ってなかったや()

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作者名:はるか | 作成日時:2022年10月11日 17時

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