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私は今守一郎くんの前で土下座をしている。

『ほんっっっっとうにすまん!雑渡さんとは話ついたんだが、あのバカ文次郎を止められなかった。全部私の責任だ。約束を守れなくてすまん...』

浜「そ、そんな、土下座してまで謝らないでください...大丈夫です!直して、いつか籠城できるようにしますから!それに水の出が止まってもホドホド城に来ることはできますし!またいつでも居らしてください!」

『そっか...ごめんな。守一郎くん。お言葉に甘えてまた来るよ。じゃ。』

その後私は何度かホドホド城に足を運んで守一郎と話をした。
70年前の忍術って結構面白いものもあるんだなぁと思いながら毎回目を輝かせて話す守一郎の話に耳を傾けた。

そして日が経ち6月に入った頃。安藤先生に誘われて守一郎が忍術学園に来た。私は色々と準備をしていたため守一郎に会うのは夕方になってしまった。

『よし、おばちゃん、守一郎の所行ってきます』

食堂「はいよ!」

シュタッ

『守一郎、四年生の制服よく似合ってるじゃないか。』

浜「Aさん!ありがとうございます。ところで今までどこにいたんですか!」

『ちょっとね。伊助もご苦労さま。』なでなで

浜「あっちからいい匂いが〜」

『守一郎、まだそっちには行っt』ドスッ

浜「うわぁ」ドス

『守一郎大丈夫?』

浜「Aさんこそ大丈夫ですか?」

『あぁ、私はいつもの事だから問題ない。』

私は穴から出た

浜「いつもの事!?ところでこの穴は?」

綾部「どうも、この落とし穴を掘った四年い組の綾部喜八郎で〜す。」

喜八郎は守一郎を穴から引っ張りあげた。

『なぜ2つ穴掘った。』

綾部「もちろんA先輩用にですよ。」

乱太「伊助〜!」

綾部「そろそろかな。」

乱太郎達は守一郎を引っ張って食堂へ向かった。

私は喜八郎と歩いて食堂へ向かった。もう歓迎会は始まったらしい。

『みき、滝...wお前らの髪最高www』

三木「タカ丸さん!早く直してください!!」

『wwwはぁ...改めて、守一郎、入学おめでと。ようこそ忍術学園へ。』

浜「はい!ありがとうございます!」

『よし、おばちゃんの料理はもちろん、私の作った料理も沢山食べてね。』

浜「はい!!」

守一郎沢山仲間ができて幸せそうだな。

綾部「A先輩なんか嬉しそう。」

『まぁな、喜八郎も同学年の仲間が増えて良かったな。』

綾部「僕は別に〜」

『そこは素直に喜ぶ所だぞ〜』なでなで

こうしてまた、新しい可愛い後輩が増えましたとさ

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作者名:はるか | 作成日時:2022年10月11日 17時

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