第19話 ページ5
落とし穴を全て埋めた次の日から、学園長からある城が戦準備をしているという情報が入り、任務で3週間張り込み、観察をしていたが、戦準備などではなく、城下町のお祭りの準備をしているだけという情報が分かり日が昇り始めた今、学園に戻っているのだが...
『あぁ...後輩の皆元気かなぁ...』
私は急いで学園に戻った。
コンコン
小松「は〜い、今開けます〜。...あ!A!おかえり!任務終わったの〜?」
『ただいま。うん、終わった。学園長の所行ってくるからまたな。』
小松「うん!」
私は学園長の部屋に行き報告をした。
学園「長期間ご苦労じゃった。Aの今日の授業は休みにする。」
『はい、あ、その前に皆に会いたいので朝の巡回はしていいですか?』
学園「よかろう。許可する。」
ということで巡回をしていたんだが...初めましての顔が増えていた。
乱「A先輩!!お久しぶりです!!」
『乱太郎〜、会いたかったぞ〜。元気にしてたかぁ?』
私は乱太郎の頭を撫で回し抱きついた。
乱「はい!」
土井「A、帰って来たのか!おかえり」
『ただいま戻りました。その前に...私は七年は組の伊賀のAです。君は転入生?お名前は?』
喜三「僕の名前は山村喜三太です!」
土井「喜三太はAが任務期間中に、風魔流忍術学校から転校して来たんだ」
『なるほど、んで、こっちの子は?』
土井「皆本金吾だ。金吾も相模国から来たのだ。」
金吾「皆本金吾です!A先輩よろしくお願いします」
『2人とも遠くからよく忍術学園に来てくれたね。これからよろしく。』
金喜三「「よろしくお願いします!」」
なんだこの2人可愛いなぁ。私は2人の頭を撫でた
『この壺は何?』
喜三「僕のペットのナメクジさん達が入ってるんですぅ」
『...ん?何が入ってるって?』
喜三「ナメクジさんです!ほら!」
喜三太は蓋を開けて見せてくれた
『すぅ...1回蓋閉めようか。』
喜三太は蓋を閉めた。この子ナメクジ飼ってんの!?
また個性強い子増えたんだなぁ...
『私は巡回の途中だから行くね。は組のみんな、今日もいい子にするんだぞ〜』
は組「「「「は〜い!」」」」
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作者名:はるか | 作成日時:2022年10月11日 17時