主や本丸のこと ページ2
光忠「！！…う、さぎ！？」
しばらく主を自由にできるように柵を円状に組んだところにはなす。
国広「そら、怖がる姿勢にさせてすまないな。少し遊んどけ。」
主は顔を洗って、耳をきれいにしている。
光忠「！…か、かわいい…！！」
国広「よかったな主。可愛がってくれるようだぞ。
じゃあ、燭台切光忠、この本丸のことを話そう。」
光忠「うん。(なでなで」
国広「…ここは本丸。時の政府により、歴史修正主義者と戦うために呼び出されたのが、俺たち刀剣男士。
俺たちに人の形を与えたり、刀の手入れや、本丸の環境維持のための霊力を提供してくれるのが審神者だ。
…ここまでは定型句だ。
見ての通り、俺たちの主は人間ではない。
詳細に言うと、あめりかんらびっとのほーらんどろっぷという種のうさぎだ。
…主、燭台切光忠をひっかいても何もないぞ。本丸のことを説明する。そろそろけーじに戻すぞ。」
主は燭台切が気になるのか、彼の足もとにずっと座っている。
同じ色なのが気になるのだろうか。
国広「…
特別だ。燭台切光忠、主をケージに戻してくれ。」
光忠「おや、僕をご指名かい？」
カッコよく決めたいよね。と燭台切は手で主をけーじまで誘導する。
光忠「主くん、こっちだよ。」
主は燭台切の手に反応し、手まで近づく。
スリッ。と顎を擦り付けた。
光忠「！？」
そしてけーじに入る。扉は俺が閉めた。
いつかはするだろうと思ってはいたが、顕現してすぐとはな。
これも俺と薬研以来だ。
国広「ぷっ…ははは。よほどあんたが気に入ったんだな。皆が悔しがるな。」
光忠「ど//どういうこと！？」
国広「くっ…うさぎは、自分のものだと証明するために顎を擦り付けて、うさぎにしかわからない匂いをつけるんだ。
つまりは俺たちは主のものなんだな。
これで次に顔を近づけて髪を食われたら完璧だな。」
光忠「そうなのかい？はは、これからよろしくね主くん。」
プップッと主が鳴いた。かなり機嫌がいいようだ。
夜だからてんしょんも高いのだろう。
＿＿＿＿＿＿
うさぎ審神者さんの事これまでのまとめ
・ホーランドロップのブラック、オスです。
・今いる子たちみんな好きだけど、初期刀のまんばちゃんと初鍛刀の薬研くんが大好きなようす。どうやら光忠さんも気に入ったみたい。
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アイチ - うさぎ主、凄く可愛いくて癒されます(*´∀｀*)ﾎﾟｯ小説の更新稲妻なのかさんのペースで頑張って下さい！！応援しています(*´ω｀) (2019年1月24日 13時) (
レス) id: 3b90f32177 (このIDを非表示/違反報告)
稲妻なのか(プロフ) - 銀狼（オツキミ）さん» ありがとうございます！最近の更新でも書きましたが、いろいろあるので更新は遅いかもですが、うさ主さんと刀剣男士との日常を心の隅っこでもいいので楽しみにしていてくださいね。 (2017年7月4日 15時) (レス) id: 10471b2451 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼（オツキミ）(プロフ) - うさぎ主は、珍しいので驚きました！これからも頑張ってください！ (2017年7月2日 2時) (レス) id: 12832b6b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲妻なのか | 作成日時：2017年5月7日 3時
