トリップした先はヒプノシスマイクを使う世界でした。

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「電話か。しもしもー」

「「「古っ！！」」」

「あ、A姉！！やっと出てくれたアルな！！心配してたアルよー！！」

「誰だ？この女の子」
Aはスピーカーにしていたのを忘れて話に夢中になっていた。

「神楽〜♪久し振りに声聞けて嬉しいー！！うん！！大丈夫だよ！！居候先させてくれる優しい男の子たちがいるよ！！」

「マジかヨ！？大丈夫なのか！？男は狼っていうアル！！気をつけ・・・ってサド！！返すアル！！」

「俺だって少しは話ししたいでさぁ、Aの姐さん。元気ですかぃ？」

「総悟！？元気元気！！あんたも元気に土方暗殺してるの？」

「おう。今日はマヨネーズに下剤入れてやった」

「すごいじゃん！！で？結果は？」

「厠にこもりっきりでさぁ」
それを聞いていたみんなはこう思った。

鬼だ。この子。


である。

「おうおう。それで副長になってくれ。」

「おう。俺ぁ土方殺して副長になる。」

「おい！！人のケータイ取っておいて何物騒な話ししてるアルか！？返すネ！！」

「おい、まだ話してんだよ。何してくれんだクソチャイナ！！」

「それはこっちのセリフネ！！」

「おい〜！！ここでどんぱちするのやめて！？近所迷惑だから！！」




「「うるさい。駄眼鏡！！」」

「おい〜！！眼鏡バカにすんなよ！？」




「それじゃ、バイビー。」

「ちょ、A姉！！あ、それと姉御が！！」


プチっ

「あれが片っぽのいとこです。可愛い声してるでしょ？」

「いや、そうじゃなくて、金属音がすごいしてたけど、何だ？」

「番傘と真剣でどんぱちしてるんだと思う」

「番傘と真剣で？番傘は真剣で斬られるんじゃないですか？」

「逆逆。番傘で折りにくるから」

「番傘で刀なんか折れるのか？」

「私たちの傘ならチョチョイのチョイだよ」

「それと、姉御って言ってたが、何かあったのか？」









「わ、わすれてたー！！！！！」

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