トリップした先はヒプノシスマイクを使う世界でした。

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「うわー。なるほど。」
ここは女尊男卑の世界だった。
でも、１つ疑問。

「ならさ、オカマはどうなるのかな？」

「え？Aさん？」
そんな発言を聞いた合歓さんはキョトンとしていた。

「ここにオカマバーあんの？」

「あると思うぞ。よく知らねーけど」

「普通はオカマバーなんか行こうと思わないだろう」

「うちのオカマバーやばいよ。歌舞伎四天王いるから。というか、ゴツい。」
ほれ、見てみ。と言って、携帯で撮った写メを見せる。


「あ、この写真はホストの手伝いした時にうちの居候先の従業員の姉が連れてきたんだよね。あそこの手だけしか生存確認取れてない奴がホストの人ね。あ、アイルビーバックしてる」
左馬刻や銃兎は顔色が真っ青。

((オカマ悍ましすぎるだろ！！))
と思っていた。

「で、それプラス吉原のモンスターも来るわ、ドMは来るわできったねー花魁も来るわで大変だったわよ。フリーザも滅多打ちだったし」

「「フリーザってだれ！？」」

「まあ、最終的にみんなでレッツパーリィーなんだけどね」

「わぁ、楽しそうですね！！」

「合歓さんもおいでよ。歌舞伎町。酔っ払いのゴンダクレばかりだけど、いいところだから。私が地球に来て良かったって思える理由。」
左馬刻と銃兎は少し怪訝な顔をしていた。







「銃兎。この女。調べてくれ」

「おう。」

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