とある本丸の花丸な刀剣女士 (ページ40)

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番外編ページ40

私は、大和守安定と付き合っている。

告白してきたのは向こうから。

顔をほんのり赤く染めて、
大和守「好き･････だから、恋仲になってほしい」
と言われ、私は思わず、
「はい」
と言った。
告白されるまで、ずっと話しかけて来てくれたのはそういうことだったのか･･･とか思いながら。
最初の方こそ、手を繋いだりだとか、抱き締められたりはした。
今では
大和守「A～」
と言いながら私は抱きつかれた。

「きゃっ！もう、急に抱きついて来ないでって言ったじゃない！」

大和守「だって、反応が面白いんだもの」
と、平然としている。

「だからって急に抱きつくなんて････」
まだまだ、恋人同士になって日はたった頃。

だが、最近スキンシップが多くなったような････。
だから、清光に相談したら

清光「あいつから、ずっとAの惚け話聞かされてるよ、だから、もっと色々したいけど、手が出せないんじゃないかな、だって、あんたのこと、すごく大事に思ってるみたいだし」
その話を聞いて、我慢させちゃってるんじゃないかなと思う。

大和守「ねえ、清光、主から伝言預かってきたけど････なんで、Aがこいつといるの？」
急に低い声をあげた安定。いつもと雰囲気が違うからこわい。

清光「おー、こわ。主が呼んでるんでしょ？いってくるね」

「ちょっと、まだ話は････！？」
清光を呼び戻そうとしたら安定の方に引き寄せられた。
大和守「いかせない」
と言ったときの安定の顔は、いつものほんわかした雰囲気はなかった。

大和守「ねえ、清光となに話してたの？」

「なんでもないこと」

大和守「なんでもないこと？それなら僕にだっていえるんじゃないの？」

「それは･･････」

大和守「清光の方が好きなの？」

「え？」

大和守「好きなの？」
今度は泣きそうな顔で私に聞いてきた。
「清光は、友達として好き。でも、安定は男の人として好き。」

大和守「///////」
かあっと赤らめた安定。

なんだか可愛い。

大和守「今僕のこと、可愛いとか思ったでしょ」
「だって･････」
大和守「お仕置き」
と言って、私に口付けてくる。
「････････んっ････ふっ････や、す･････さだぁ」
―――プチン。
となにかがきれたような音がした。

大和守「ごめん･････とまんなくなった」
と言って、私を押し倒した。
そして、甘い夜を過ごした
次の日。

私の腰はすごくいたい。
何をしたのかは察してください。