検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:14,393 hit

ページ16

.


無花果「...さてと。そこに座れ」

素直に従い、椅子に座っていると無花果さんが紅茶を2つ持ってきた。


『ありがとうございます』

無花果さんも席に座り、紅茶を1口飲むと口を開いた。


無花果「携帯は持ってるか?」

『ありますけど...』

無花果「貸してもらえるか?」

『えぇ、何するんですか』

無花果「ちょっとだけな、確認したいことがあって」

『...ちょっとだけですよ』

無花果「.......ありがとう。これは返す」


本当にちょっとだけだった。何を見られたのだろうか


無花果「さて、乙統女様から聞いたとおり、律にはここで住み、働く権利をやろう」

『だから、断ったじゃないですか』

無花果「なぜ断るのだ?」

『僕には...一緒に住んでいる大切な人がいます。その人を1人にさせる訳にはいきませんから。断らせてもらいます。』

無花果「そうか...では、そいつを説得したらいいわけか?」

『え?...そうじゃなi』

無花果「分かった。今日は帰っていいぞ。下に降りたら迎えの者を用意している」


無理やり下に下ろされ、中王区を出てしまった。


『簓...』


家に帰ったら話さなければ。


______________________________________

お久しぶりですね。

また声優さんの推しが増えました。
(江口拓也さんとか!)(木村良平さんとか!)


凛海

話し合い→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凛海 | 作成日時:2020年12月12日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。