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森に入って30分程経っただろうか。
ただひたすらに3人で歩いている。
入る前の事は、皆同じ事を感じたようで、なんだろうかとよく分からなかった。
kn「なぁ、ここ、本当に迷いの森やんな...？」
zm「.....おう...」
＿＿＿＿＿おかしい
噂では、森の中へ入れば、太陽の光すら入らない暗い森だと、聞いていたのだが...
木々は道にそって綺麗に生え、太陽の光が差し込んで明るい。
鳥の鳴き声が心地よく聞こえる。
空を見あげれば、太陽と目が合う。
普通の管理されている森と、同じ光景だ。
gr「...普通の森だな」
kn「やっぱりそうやんな...」
俺がそう言えば、コネシマが肯定する。
やはり、ここの森は普通に人が住んでいて、普通に管理されているのだろうか.....？？？
＿＿＿それはないか...
zm「なんか来る」
ゾムが小さい声で報告をする。
それに合わせ、ゾムとコネシマが俺を守るように立ち、攻撃態勢に入る。
俺は2人に守られながら、ついに会うことが出来るのかと、ワクワクしていた。
＿＿＿＿＿が
ｶｻｯ...
..................ニャー.....
zm.kn「「は？」」
出てきたのは黒い猫。
やけに顔の整ったその猫は、俺らの前でにゃーと鳴き、その場に座る。
予想外の事に、ゾムとコネシマは、呆気な声を出してしまう。
猫は、此方を見据えるように、威圧のある紅い瞳を向けている。
「「「 ............... 」」」
kn「なんや、猫やんw」
zm「びっくりしたわ〜w」
少しの沈黙の後、安心したように口を開いた2人。
コネシマとゾムは、座っている猫の前まで近づき、しゃがんで猫を荒々しく撫でる。
猫は嬉しそうに目を細め、また、にゃーと鳴く。
＿＿＿＿＿＿黒い...猫.....？
何故、猫がいるんだ。
野良猫か...？
だが、野良ならこれほどまで綺麗な毛並みにはならないだろう。
さっきまで動物の姿は見えなかった。
なら
ここの主に飼われているとでも言うのか？
猫はにゃーと鳴き、歩き出した。
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あめんぼ(プロフ) - 夢喰病さん» 応援コメありがとうございます！(嬉)リアルが落ち着いたら更新スピードをあげようと思ってます…更新頑張ります！！ (2020年3月9日 9時) (
レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
夢喰病 - 毒舌少女から。無理せず更新して戴けたら幸いですぅ…(何目線) 是非応援させて下さい。更新頑張って下さい！ (2020年3月6日 0時) (レス) id: 582bb38728 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - 緋真さん» ありがとうございます！ぼちぼちと更新していこうと思います！(*^^*) (2019年4月2日 2時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
緋真 - 続きが気になります！頑張ってください！ (2019年4月1日 12時) (レス) id: 84b82eb61d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめんぼ | 作成日時：2019年3月30日 2時
