13話目 ページ18
12時4分 フジの部屋
「『おじゃましまーす』」
「どうぞー」
フジ君の部屋はきちんと整理されていた。だけど、よく見てみると様々なものが入り乱れてるような部屋だった。例えば、ちゃぶ台の上には
『な、何これ?粘土かな?うわっ、目玉っぽいものが』
「それ俺が作ったのだよ。名前はめだまん。ペン立てにしたかったんだけど、失敗しちゃったんだよね。可愛いでしょ?」
『か、可愛い?でも、上手いね。センスあるだね、フジ君』
冗談なのか、そうじゃないのかわからないが、さらっとめだまんのこと可愛いって言った。自分の作品だから、愛着が湧いてるのかな。でも、上手なのかは確かだ
それからちゃぶ台の近くの低い棚の上には大量の絵の具やスケッチブック、色々な種類のペンが置いてあった。絵描くの好きなんだろうな。そうじゃないと、こんなに沢山あっても邪魔だよね
僕がキョロキョロと部屋を見回してると台所から声が飛んできた
「Aー。今からヒラが持ってきた刺身食べるけど、Aも食べるよね?というか、昼食べた?」
『そういえば、昼食べてないや。刺身食べるー』
「今日は多めに買ってきたから、沢山食べていいよ。ハラ減ってるでしょ?」
『ありがとう、ヒラ君。ゴチになります』
「うむ、沢山食べたまえ」
醤油と小皿を持ってきたヒラ君とふざけた会話をしながら、フジ君を待つ。すぐに刺身を持って、フジ君が台所からリビングにくる。机に皿を置いて、座る
「じゃあ、いただきますか」
『いただきます』
「食べよー」
スーパーだ買ってきたであろうサーモンの刺身は都会で食べたものより美味しかった。やっぱり新鮮さが違うのだろうか。僕は舌つづみをしつつ、このあとのゲームのことを考えてた。久しぶりなのでとても楽しみだ!
―――――――――――――――――――――――
こんにちは、翠酉です
明日からしばらく出来ませんので、更新お待ちくださいね!
では、また(`・ω・´)ノ
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←12話目
169人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コーヒー豆太(プロフ) - 面白いです!!夢主君の設定でもう惹かれちゃいましたwwこれからも応援してます!頑張って下さい!!(∩´∀`)∩ (2015年10月28日 21時) (レス) id: e09b7329e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠酉(プロフ) - エンドさん» 厳しいなんてとんでもない。ハッキリ指摘していただいた方が訂正しやすいので助かりました。更新これからも頑張るので、楽しみにしていてくださいね(*^ω^*) (2015年10月26日 23時) (レス) id: 6eb9384f56 (このIDを非表示/違反報告)
エンド - 翠酉さん» 訂正していただき、本当にありがとうございます。今の所は私としては問題ないと思います。少し指摘が厳しかったですね。不快にさせてしまったのなら申し訳ありません。物語の内容などは好きなので、これからも楽しみにしています (2015年10月26日 23時) (レス) id: db4e39ba66 (このIDを非表示/違反報告)
翠酉(プロフ) - エンドさん» コメントありがとうございます。そうですね、アルビノの方々に失礼ですよね。考え方が軽率でした。本日中に直させて頂きます。それでもまだお気に召さない点がございましたら、コメントお願いします。ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m (2015年10月26日 20時) (レス) id: 6eb9384f56 (このIDを非表示/違反報告)
エンド - 申し訳ありません。そういった作品を作るのならば、です。続けていただきます。自らがしっかりと調べた方が良いかと。あり得ない設定だなんてアルビノの方々に失礼だと思います。考え直してはどうでしょうか? (2015年10月26日 18時) (携帯から) (レス) id: 37a6259cc0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翠酉 | 作成日時:2015年9月30日 1時