#30 美勇人side ページ30
＊
「いやほんとやばい。急成長がすごすぎて震える」
「そんなすごいん？長妻くん、」
「まあ、最初がひどすぎたってのもあるけど！
にしてもあれは相当だよ。かなりやってる」
「かなりやってるし、...Aが効いてる？」
「そんなのあったりまえじゃん！
Aちゃんいなかったら絶対無理！
だって、あのながつのレベルだよ！？」
「いや、最初のレベルが俺分からへんから」
「あれは相当練習してるね。
Aちゃんもかなり教えてんじゃないかな」
「...」
「...てか岸くん、人のことばっか喋ってるけど、
そんなこと言うてる暇あるん？練習は？」
「そうじゃん！俺練習しに来たんじゃんやっべ！」
バタバタとピアノにかけよって、
...ひびくのは、引くほど下手なジングルベル。
練習場所がなくて困っていた岸をみかねて、
開店前の店のピアノをかしてるわけだけど、
...岸、これ本当にうからないやつなんじゃ...？
「これ、岸くんまさかの3年目？」って、
となりの廉も皿をふきながら苦笑い。
...こんなに下手なら、岸もまぜればいいのに。
なんて願いも、口にだせるなんてことはなく。
今日も、Aはながつと2人っきりなわけで。
＊
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りり(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！嬉しいです。ゆっくりとですが、完結まで更新頑張りますので引き続きよろしくお願いします！ (2018年12月24日 21時) (
レス) id: 6193b7c26e (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - とってもおもしろいです！更新楽しみにしてます(^o^) (2018年12月20日 19時) (携帯から) (レス) id: cdcc880021 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 紗南さん» コメントありがとうございます。そんな風に言って頂けて光栄です（＾Ｏ＾）ゆっくりですが、更新頑張ります！今後もよろしくお願いします。 (2018年1月22日 19時) (レス) id: 065cfa3c4f (このIDを非表示/違反報告)
紗南(プロフ) - 今1番好きな小説です！更新楽しみにしてます！！ (2018年1月22日 16時) (レス) id: 25b5ad77e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2017年12月22日 12時
