【デスノート ニア】天才と天才

ニアも一緒に ページ49

A
「じゃあ、レーザーのセキュリティのやつとかで」

一応ニアってワイミーズハウスで総合的にトップなんでしょ。
そんなことも分からない？

ニア
「もうやってあります。が、あなたのことです。レーザー線のない塀のところから脱け出すでしょう。」

あーもう、うるさいなぁ。
理屈っぽい、嫌い。

チラリと横を見るとマットとリンダがオロオロしている。
このまま取っ組み合いにでもなったらヤバイと思ってるのか。
私はそんな下品なことしないけれど。
そしてそれは、ニアも同じ…。

でもまぁどちらにせよ、私は２人を心配させるのはあんまりしたくない。
どうするか…。
このまま大人しく部屋にいる？
それが１番平和だし私は別にいいけどリンダが。

うーん、うーん。
どうするか。

その時、私の脳内に良いアイディアがフッと浮かぶ。

A
「じゃあ、ニアも一緒に来れば良いじゃない。」

我ながら、良い案だと思った。

でも。

…。
無言。



…。
無言。






………………。
無言無言無言。







そしてやっと口を開いた、と思ったらそれは。

リンダ
「…え？」

マット
「マジで？」

A
(ニアじゃないの！！？)

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