どこだよおい。 ページ4
?
「…きて…さい。」
何か、聞こえる。
?
「起きてください。」
その声にハッとし、勢いよく起き上がる。するとそこはどこかの部屋だった。
車で眠っていたフリをしてたらいつの間にかホントに寝てたみたい。
すごくこのベッドがフカフカで気持ちいいのでこんな状況にも関わらず、ついもう1回寝たくなってしまう。
だがさすがに寝るわけにゃいかない。
説明してもらわないと。
A
「えっと、すいません、運んでもらっちゃって…私、車の中で寝ちゃってて…。」
顔に笑顔を貼り付けながら私を起こしてくれた人を探す。
先程の声の感じからして、ワタリではないだろう。
部屋をぐるりと見渡すとソファの真ん中に、黒髪の男性が座っていた。歳は20歳くらいだと思う。
それにしても膝を抱えて座るという、異様な座り方だ。
ソファにその座りかたはちょっとどうなのか…。
?
「初めまして。」
男性が初めてこちらを振り返る。
目の下には隈があって、肌は色白。
ザ・不健康って感じである。
んー、イケメンとは言えないね。
A
「あ、初めまして。Aといいます。あなたは…」
男性はその隈がある目でジトッとこちらを見ながら一言で自己紹介をした。
?
「竜崎です。」
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赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時