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Aside
紫苑「あ、A様！」
町全体が見える丘の上にいると後ろから紫苑が走ってやってきた。
貴「そんなに急いでどうしたの？なんか問題でも起こった？」
紫苑「いえ、そういうわけでは...あの...」
貴「ん？」
紫苑「えっと...」
なんというか紫苑が私に言いにくいことを言おうとしていることだけは分かった。
白老「A様は若のことをどのように思われているでしょうか？」
貴「白老!?いつの間にいたの...」
白老「気配を消すことなど容易いことですぞ。」
貴「ま、まぁそうだね...で、若って紅丸のこと？」
紫苑「はい。」
貴「紅丸のことは我が子同然に思ってるけど。もちろんあなたたちのことも。」
まぁ、元の世界で子供がいた日なんて1日もないからこの気持ちがあってるかどうかは分からないけど。
2人はその答えを言った途端に顔が曇った。
貴「.....でも、これは違うでしょ。」
紫苑「え？」
貴「2人が求めていた答えとは...」
白老「さすがA様です。」
私だって、ちゃんと人間として生きてきたから紫苑が言いたいことも三上君があえて紅丸と接触させようとしている理由も分かる。
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桜花 - 応援してます！ (2019年9月2日 0時) (
レス) id: 288f0b8f5f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 最新頑張ってー！！ (2019年5月5日 18時) (レス) id: c03aaf576b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾆｭｳ | 作者ホームページ：http://assubaru
作成日時：2019年3月12日 20時
