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神風｢わー、貴利名すごい｣
海腹｢氷浦は昔、ちょっとだけ
やったことあるって言ってたもんね｣
神風｢んー、ずるい｣
稲森｢でも、Aって
なんでもできるのかと思ってた｣
神風｢さすがに、初体験のものを
完璧にできるほど天才じゃない｣
氷浦｢お前らもこいよー！｣
神風｢ドヤ顔しちゃってむかつく…｣
海腹｢私たちもいこう！｣
緩い傾斜を3人並んで
ゆっくりと降りていく
神風｢スキーってどうも苦手…｣
海腹｢大丈夫大丈夫
すぐ上手くなるって｣
神風｢んー、こんな感じ？｣
稲森｢A速い！｣
神風｢やっぱり私にできないことなんてな…
ちょ、待って、止まれない！｣
氷浦｢A！｣
教えてもらった転び方で
横に倒れる
痛くはないけど、恥ずかしい
神風｢はあ…｣
氷浦｢A、大丈…｣
｢調子乗ってるからだよ｣
｢大丈夫？ほら、捕まって｣
神風｢ありがとう…って
アツヤくんと士郎さん！？｣
アツヤ｢派手に転んだやついるなーと思ったら｣
士郎｢やっぱりAだったね｣
神風｢やっぱりって？｣
士郎｢アツヤが、すぐAを見つけてね
ずっと見てたんだよ｣
アツヤ｢ばっ！ちげーよ！｣
氷浦｢A、この人たちは？｣
神風｢あ、この前お父さんの家に行ったでしょ？
その時に出会った子たち
2人もサッカーしてるんだって｣
氷浦｢そうなのか、俺は氷浦貴利名
よろしく｣
士郎｢吹雪士郎だよ、よろしくね｣
アツヤ｢吹雪アツヤだ｣
神風｢2人ともなんでここにいるの？｣
アツヤ｢お前、メール見ろよ
俺たちも今日ここでスキーの授業なんだよ｣
神風｢北海道って、授業にスキーあるんだ
北海道に引っ越さなくてよかった｣
アツヤ｢お前、下手くそだもんな｣
神風｢うるさいな｣
士郎｢アツヤ、Aが来ること知ってたんだ｣
神風｢士郎さんは知らなかったんですか？｣
士郎｢うん
通りで、いつもスキーなんかってサボるアツヤが
楽しそうに授業出るわけだ｣
神風｢そうなの？｣
アツヤ｢楽しそうになんかしてねえよ！｣
士郎｢みんな、気味悪がってたよ
アツヤがスキーの授業出るなんて
明日は槍が降るって｣
アツヤ｢降らねーよ！｣
神風｢あはは｣
氷浦｢…｣
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まゆこ - イナイレのキャラクターの中で、氷浦が1番好きなので、凄く面白かったです！占いツクールの中で、本当に1番好きな作品になりました！評価も10にしました！これからも頑張って下さい (2019年3月28日 16時) (
レス) id: c1e18846c3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆこ - 完結お疲れ様です！ (2019年3月28日 16時) (レス) id: c1e18846c3 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(プロフ) - 評価もしないで、お気に入り登録だえするのって、どうかと思うな〜 (2018年9月26日 17時) (レス) id: 7cbd7746b4 (このIDを非表示/違反報告)
かるら(プロフ) - 完結おめでとうございます！感動しました！文才分けてほすぃーですね。最近諸事情により小説を読めなかったのですが、開いたら完結していたので一気に読みました！こんな素敵な小説をありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2018年9月10日 10時) (レス) id: c54b68232a (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - ルフレさん» ありがとうございます！！そんなにいつも、楽しみにしてくれてたんです、本当にありがたいです！私の文才なんてまだまだですよ！でも感動できる作品になったのならよかったです！これからも頑張ります！！ (2018年9月4日 23時) (レス) id: 7c104a684b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lily | 作成日時：2018年8月26日 20時
