８６話 ページ15
.
力を込めてエース君と私を浮かせ、海軍船の上まで行く
｢なっ！？白ひげ海賊団二番隊隊長、火拳のエースだな！！｣
｢な、何故革命軍の最高戦力まで居るんだ！｣
『兄妹だから』
エース君だけを船におろしてまた杖をクルッと回した
『魔導石色。オレンジ、ロック』
｢火拳！！！｣
『
魔法でエース君の技の威力の底上げをする
オレンジは色々な物の強度など、情報操作ができる魔導石だ
海軍船は2隻共一撃で消えた
それを見計らってエース君を浮かせ、船に戻る
｢いつもより威力強かったから快感だったぜ！｣
『そりゃ私が威力上げたんだし』
てかそろそろ眠い
何か皆唖然としてるけどそんなの気にならない位には眠い
｢寝るか？｣
『うん』
お風呂入りたいけど面倒…
｢部屋についてるシャワーだけ浴びとけ、風呂面倒なんだろ？｣
『何で分かるの』
｢そりゃ何年一緒に居たと思ってんだ。部屋連れてってやる｣
横抱きされて独特の浮遊感にビビる
『これ嫌い』
｢大人しくしとけ、バカ｣
『あいあいさ…』
そのまま部屋に連れていってもらいました
シャワーを浴びて短パンビキニであがれば、サボと同じ反応
｢おっ前は！何て格好してんだ！｣
『暑いし』
ベッドにぼすっと横になれば、起き上がらされた
｢せめて髪乾かせ、やってやるから｣
エース君の火で乾かしてもらった
加減間違えて焦げる、なんて事は無かったよ
『エース君、一緒に寝よ？』
へらっと笑って腕を広げれば、抱えてベッドに降ろされた
その後覆い被さってくる
その間無言
『エース君？』
｢お前さ…分かってんのか？お前は女で、俺は男だ｣
『でもエース君でしょ？』
｢はぁ…ったく、｣
『んむっ！？』
眠くて仕方なかった目が一気に覚醒しました
『やっ…！ン、ぅ…』
｢っは、俺は、Aが好きなんだよ…ずっと、、｣
その言葉に、いくら私でも驚いて目を見開く
『ずっとって…』
｢ガキの頃からな｣
『う、嘘…｢嘘じゃねェぞ。お前がサボの事好きなのも探してんのも知ってるけどな、俺はお前が好きだから
もう、手加減してやらねェ、覚悟しとけ｣
何の、と聞く前にまた口を塞がれた
嫌な筈なのに、やめて欲しい筈なのに
何で、抵抗できないの
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» いやいや、こっちこそ全然更新してない←← (2017年12月4日 7時) (
レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» きゅんきゅんしてくれたなら嬉しいですぅぅぅ！ってゆうか大分遅くなりました申し訳ぇぇぇ！！ (2017年12月4日 2時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» はあああああああん！もう！口角があがりっぱなしですよもうどんだけきゅんきゅんさせればきがすむんですかああああ？？？(更新楽しみすぎっすね！) (2017年11月30日 17時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» オッケーデーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» 読むの早くないですか！？w今日はまだ更新するので宜しくお願いしまーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：祥 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年11月22日 3時
