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二日酔いって辛い。その1 ページ4

Aside



ピピピピッピピッカチッ/


『…気持ち悪っ…ウッ…』




二日酔いか…。




だがしかし…学校には行かなければ…





日「…失礼しますね。セリアさん、やっぱり二日酔いですか。だから昨日あれほど注意したのに…。私は知りませんからね。これはセリアさんの自業自得です」




軽く声をかけて襖を開けて入ってくるなりなんなり言っているこの黒髪の小さい人は、まぁ…画面の前の読者様大体の祖国様である、日本こと大日本帝国。




イギリスと飲まなければ良かった…あいつ酒強すぎ…。




『…はいはい…。分かってるって…。吐き気する…頭痛が…』





日「…はぁ…。学校には行くんでしょう、着替えないといけないのですし、一度私は居間の方へ戻ります。一通り準備が終わったら来てくださいね、朝食を食べなくてはならないので」




『…はぁい…』





返事したのを確認すれば、襖を閉めて戻っていく日本。




はぁ…。食欲ない…。




〔3分後〕




『日本ー…。おはよう…』





日「早かったですね…。先程から気分が悪いようでしたので、今日は喉通りの良いものにしましたが…」





『ぅえ…?あ、…卵粥?』





日「まぁ…そんな感じです。二日酔いなのに学校へ行く学生を今まで見たことがないので、正直これでいいのか分かりませんが…」





…正直わたしも見たことないな





まぁいいや。うん…





『いただきます…』




もぐもぐ……………




〔15分後〕

『…ご馳走様でした、あと時間やばい。行かなきゃ』




日「お粗末様でした。時間も時間ですし、そろそろ行かないとですね…。今日も世界会議がありますが、セリアさんは行かなくてもいいですか?」






『……………行きたいんだけど行けないっ!あーもうやだ!世界会議出たいいい!』





日「まぁまぁ…また今度祝日の世界会議に出席しましょうね…」





『うん。じゃあ、いってきます』





日「はい。行ってらっしゃい」

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作者名:ぺぱ | 作成日時:2017年10月27日 22時

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