無口な妹と人気声優達

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「(Aの好きなようにやりな。でもプロとして働く以上逃げることは許されない。期待を超えること、限界を超えることが常に求められるってことを決して忘れないで。とだけ言われました。)」

櫻「へぇ〜。それは先に声優として東京に上京をしてたからなんですかね？」

「(というのももちろんあると思いますし、兄が声優として少しずつ仕事を貰えるようになった頃、なので私が大学卒業直前に両親が交通事故で亡くなってその事もあってか私にも、何かあった時1人で生きていけるようにして欲しかったんだと今では思いますね。)」

櫻「ではもう御家族はお兄さんとふたりだけ？」

「(そうですね。でも兄の周りの人には先輩や後輩の方達が面白い方ばかりなので寂しいと思う日の方が少ないです笑)」

櫻「ではここからもう少し、お仕事に着いてお話を伺って行こうかと思うのですが…まずアパレルショップについてお話をいくつか聞いてもよろしいでしょうか？」

「(はい！答える範囲ならなんでも笑あと今日はアパレル関係のスタッフもいるみたいなのでなにかあればそこで笑)」

櫻「あっそうんですね！じゃあ早速…。ブランドの名前prismEverydayなんですけどこれはなにか由来があると…」

「(1番は私たちが作り上げたアイテムや洋服をポイントとして使ってもらえるだけでも何気ない日常をが少しでも輝きを増すものであって欲しいと思ってこの名前にしました。)」

櫻「そうだったんですね…。なにか新作を作る時気をつけていることとかありますか？」

「(気をつけていることといえば男女気兼ねなく使えるものを作り上げるという事ですかね。)」

櫻「というのも？」

「(元々私自身がモノクロが好きだったって言うのもあるんですが…。今の時代男女関係なくお揃いであったり、気分で交換ができるようなものを目指してます。)」

櫻「ものを作るとき誰かからヒントを得たりしてるんですか？」

「(んー兄や夫から今どんなものが欲しいのかという意見を聞いたりすることはありますけど作る時には結局私が何が欲しいのかを優先してますね笑)」

櫻「そうなんですね、…ん？今カンペで今回の新作を持ってきてくださったんですか？」

「(あっはい！今回はパーカーとリングにしてみました。良ければこちら差し上げますので…着て貰えたら…)」

櫻「えっいいんですか！！？」

「(もうぜひ！！)」

櫻「ちょっ後で写真お願いします！僕のスマホでも！」

ス「笑笑笑」

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