無口な妹と人気声優達

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「もうみなさんレベル高かったです！見てて鳥肌凄かったです」

司「そんなレベルの高いオーディションがあったという事ですが、先程木村さんが仰っていたように本作は5人のメインキャストがいるとの事ですが…？」

「あっはい！そう…ですね。実はこの発表が始まる直前まで検討しまして。残り3名の方決まりました。」

良「えっうそ！さっきまで決まってないって言ってたじゃん！」

「直前までほんとに悩んでました笑」

西「えっ誰になったんだろ…」

司「それではほんとについさっき決まったばかりのキャストを発表致します。監督お願いします。」

「はい！追加キャストは…神谷浩史さん、櫻井孝宏さん斉藤壮馬さんです！」

良「やば…」

西「スゴすぎる…」

司「あの決めてとなったのは…」

「皆さんほんとに素晴らしくて、誰がどの役をやっても最っ高な物に仕上げてくれるとは思いました。だけど良平さんや西山さんを含めこの5名はなんというか、現実に引き出してくれそうな感じがしました。なので今回はこの5名にお願いしたいと思っています。」

司「ありがとうございます。今説明を頂いているうちにスタッフからの指示が来まして…」

「？？なんですか？」

良「さぁ？」

西「何かありました？」

司「なんと！ここでスペシャルゲストの登場です！こちらの方々です。お願いします。」

司会者の声と同時にステージの照明が落ち、会場後ろの入口にライトが集まった。

「あのシルエットは…」

良「もしかして…」

西「もしかしますね…」

司「サプライズゲストは、斉藤壮馬さん、櫻井孝宏さん、神谷浩史さんの3名です！」

客「きゃー！！」

司「どうぞステージまでお越しください。」

斉「よろしくお願いします。」

櫻「お願いします。」

神「お願いします。」

良「っマジで俺たちも知らないんだけど！？」

西「えっ決まったのってついさっきですよね！？」

「いやほんとについさっきですよ。決まって、スタッフさんに各事務所に通達お願いしてって感じだったので」

神「僕達も驚いたよ笑見てたら名前呼ばれて笑」

「ん？見てた？」

櫻「そっ今回オーディション半端じゃないくらいガチだったじゃん？だから誰が選ばれたんだろうねって浩史さんと話してたら自分の名前呼ばれて笑」

斉「僕もですね笑たまたま江口さんと梅原さんに誘われて気になるじゃん！？みたいな笑」

「ってことは…兄と梅原さんはこの会場にいるってこと…？」

櫻「ん？いるよ？関係者席に」

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