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「なんでまた…」
斉「まあ2人もこのオーディション受けてますからね」
「はぁ…」
こうして制作発表は終わり、本格的に収録が始まった。
そして、収録が始まってしばらくたった頃…
〜休憩中〜
ス1「なんというか今回のは…ダメそうだよな笑」
ス2「ん？何が」
ス1「なんというかキャストの名前に頼りきってるだけって感じ」
ス2「そうか？作品自体面白いとは思うけど」
ス1「いや…普通につまんねえよ。そりゃ、今までイラストしか描いてこなかった人がいきなりアニメとか無理だと思うけど」
ス2「それは言えてる。笑」
自分にアニメの監督の仕事が向いていないことなんて分かってた。けど…私をこの業界に誘ってくれた上司に背中を押して貰えたから…。
斉「なんで無理だと決めつけるんですか？」
ス1「っ斉藤さんに櫻井さん…！」
ス2「なんでここに…監督まで」
櫻「我々は今回のキャスティングや監督のやる気、アニメーターさんたちの本気に相当な物を感じてます。」
斉「そりゃ、初めての監督はプレッシャーや責任は測りしれないです。けど…監督は今までの経験や実績を盾にしないで1からアニメの事を学んでくれています。」
櫻「監督のデスク見ましたか？あれだけの資料や収録時の毎回の参加はほかの監督達では見たことないです。なのに…なんで無理だと？」
「…もういいですよ。お二人共」
斉「Aさん…」
「確かに私は、今までクライエントや自分の衣装ブランドにしか向き合ってこなかった。今回アニメーション監督を任されたのは、私の実力試しであり所属会社への恩返しを兼ねていると思っています。」
櫻「そんなこと…」
「不満や不安を持たせてしまったなら謝ります。でも…少しでいいので私に力を貸してください。お願いします。」
そう言い私は頭を下げた。
ス3「そろそろ収録再開します！スタンバイお願いします！」
「あっはい！じゃあ行きましょうか」
斉「えっはい！」
櫻「今行きます！」
2人「…」
収録は無事終わり、誰もいなくなったスタジオで今日のことを考え1人泣きそうになっているのを耐えていた。
「やっぱり私じゃダメなのかな…。」
その様子を神谷さんや良平さんに見られていることも気づかずにいた。
〜翌日〜
今日も収録がある。それに今日は本編収録後、メインキャスト5名が歌うOPも収録する。
「大丈夫。自分を信じて…皆を信じるんだ。」
梅「じゃあ先行くから。Aも気をつけて。」
「あっうん！行ってらっしゃい」
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チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト対応ありがとうございます！ (2021年12月3日 21時) (
レス) @page26 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト...（できれば！） ○○のしないと出られない部屋ですかね.. (2021年11月29日 21時) (レス) @page25 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - チビチビさん» わああっ！！ありがとうございます！年中ネタ切れ状態なのでいつでもリクエスお待ちしております！笑 (2021年9月25日 11時) (レス) id: 25b1f3f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 江口兄妹は絶対美男美女 (2021年9月25日 9時) (レス) id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作成日時：2021年9月25日 1時
