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"キーン シュッ バシュッ "



お互いの武器がぶつかり合う音が森に響く





コイツ...前は武器なんか持ってなかったじゃん!!





武器との距離があるせいで海馬に近付けずトドメを刺すことができない







"ビュンッ"




再び風を操る海馬







『うおっ』




今度こそその風を交わすが、次は地面を操られバランスを崩す




バランスを崩した私を見逃すことなく海馬は鋭利な武器を突きつけてくる





すぐ様体勢を整え海馬の攻撃を交わす





『器用だねぇ』




海馬「A 俺は前のように簡単には殺られない」




攻撃をやめ口を開く海馬



海馬「前は術式も知らずに近づいてしまったが

オマエの術式を知った今、俺が負けることはない」




『すごい自信だね

どうしてそー思うの?』




私を術式を知っただけで負けない確証があることに疑問を持つ






海馬「オマエは確かに強い


だが…当てないと術式を発動できないんだろ?


だから当たれさえしなければオマエは何もできない

こうやって距離をとって闘っていれば先に限界がくるのは


A、オマエだ」




笑みを浮かべながらそう答えた海馬





『当たれさえしなければ…か


キミ嫌なこと言うねぇ




でも…




当たれば負けるのはアンタの方だよ?』



笑顔には笑顔で返す




海馬「クックック



いい、いいなやはり桜花Aは

殺り甲斐がある






"あの日"殺さなかったのは正解だったよ」





"あの日"?



『いつの話してるの?』





海馬「A、オマエは両親と兄の4人家族だったな」





何故今家族の話を出したのだろうか


いや、それよりも




『何でアンタがそれを知ってるの?』





海馬「やはり覚えてないのか




俺だよ俺











10年前 まだ小さかったオマエの目の前でオマエの家族を殺したのは!!!!」









『っ、!!』












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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時

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