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Aside





悠仁の安否確認をしに行った恵と真希さんを見届ける






さーてと






『行きますか』







私が呪霊狩りを続けることを選んだ理由



恵達にゲームに勝つためと言ったのは勿論嘘ではない





でも 私の本当の目的は恵と真希さんと別行動すること




なぜなら









"ギャアアア"




森へと侵入した瞬間呪霊が私目掛けて襲いかかる





勿論その気配には気付いてたため避けることは容易だ



"キャヒヒヒヒッ"

"ヒヒヒヒヒッ"

"ケヒヒヒヒッ"





3匹か



『君達 ザコ呪霊じゃないね』



その3匹は皆、今回の団体戦のためにエリアに放たれた呪霊ではなかった

しかも全部準1級以上だ




『あのジジィが何かしたな』


多分 悠仁を殺す計画に私が邪魔だったんだろう


だからコイツらが私を襲うように細工して加勢するのを防いだってところか



やっぱ恵と真希さんと別行動したのは正解だったな





あのジジィこの3体の呪霊何処に隠してたんだか






呪霊達は私の様子を伺っているようだ




そして私が腿に忍ばせている"十々愛"を取り出そうと動いた瞬間3体が一斉に襲いかかってくる



"ケヒヒヒヒッ"





『おっ君達もしかして賢い?』




"ブシシシシシッ"



1級程度で1VS1なら勝てないことを分かっているのかコイツらは必ず3体同時に襲いかかってくる



私は攻撃を躱し続ける




コミュニケーションは取れないが知性はあるようだ


あのジジィもそれを把握した上で放ったんだろう



いやぁ これは流石に








『参ったなぁ』





"ケヒヒヒヒッ"


"キャハハハハッ"


"ウシシシシッ"




そう私が口にするとそれを嘲笑うかのように不気味な声を上げる呪霊







本当に困ったよ







『まさかこの程度で私を止められると思われてるとは』



そう言ってニヤリと笑い呪霊に視線を向ける



すると呪霊達は警戒したのか私から距離をとる



『ねえ気付いてた?』


"ケヒッ??"



先程攻撃を躱しながら隙を見て付けといた










十々愛で付けた小さな傷







『アンタ達はもう負けている』



"!?"







『”無限呪法 永遠無窮"』


パチンッと指を弾かせる




"っ!!"

"、!!"

"!?"




小さな傷だったものは私の術式で繰り返し攻撃されることによりどんどん広がっていく



そして呪霊はあっという間に何等分にも裂かれ祓われた








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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時

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