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Noside
七海「私も アナタを術師として認めていない
宿儺という爆弾を抱えていても
己は有用であると
そう示すことに尽力してください」
虎杖「...俺は弱くて使えないことなんて
ここ最近嫌という程思い知らされてる」
少年院での出来事を思い返しながら語る虎杖
Aもそれを察したのか、さっきまでヘラヘラしてたのとは打って変わって真剣な表情で虎杖の方へと視線をやる
虎杖「でも俺は強くなるよ
強くなきゃ死に方さえ選べねぇからな」
虎杖の言葉にAは眉と眉の間が広くおどけるような優しい表情をしていた
虎杖「言われなくても認めさせてやっからさ
もうちょい待っててよ」
七海「いえ 私ではなく上に言ってください」
虎杖「あ ハイ」
七海「私はぶっちゃけ どうでもいい」
虎杖「ハイハイっ」
.
五条「ほい到着」
約束通り五条はAのことを任務先まで送り届けていた
『さっすがー！便利だよねソレ』
五条「A」
『んー？』
五条「今日、僕が七海の所行くって知った時 着いて行きたいって言ったのって
悠仁が心配だったからでしょ」
疑問形ではなくもう分かっているかのように問う五条
『えー何のこと？』
そう言葉にしたAの表情は芝居がかったような笑みを浮かべている
五条「少年院のことがあってからずっと心配だったんだよね」
『悠仁は強いもん
心配する事なんてなかったよ』
五条「呪術師として強いって話じゃない
悠仁が本当に立ち直れているのかが心配だったんでしょ
あの子もAみたいにあんま表に出さないからね
七海と悠仁が会ったら悠仁の本音聞けると思ったんじゃない？」
『ふふっ 五条せんせー考えすぎだって
私はそんなに器用な人間じゃないよ』
五条「どーだか」
『じゃあ私行くね
送ってくれてありがと！
バイビー ﾁｭｯ』
投げキッスを放り投げると五条に背を向けて歩いて行く
五条は遠くなって行くAの後ろ姿をただ見つめていた
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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました！ ありがとうございま🙇♀️ (2月24日 20時) (
レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモマカ | 作成日時：2023年10月28日 0時
