伏黒の幼馴染は最狂でした

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Noside



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”ボボボン”



東堂に吹っ飛ばされる伏黒



東堂「例に漏れず 退屈」





”ぐいっ”


気を失ったかと思った伏黒は再び蝦蟇を出し、東堂の動きを止める



東堂「やる気がまるで感じられん」


が、それを簡単に壊す東堂






伏黒「...下手に出てりゃ偉そうに

そこまで言うなら



やってやるよ」




気配が変わった伏黒に構える東堂







狗巻「動くな」





東堂は狗巻の呪言により動きが止まる




パンダ「何やって」
『恵に何しとんじゃあああ！』


”バキィ”


パンダ「あら」





Aの蹴りにより吹っ飛んでいく東堂




パンダ「流石だな...


俺の出番を横取りされたのは気に入らないが

良くやったぞA


ギリギリセーフだな」




狗巻「おかか！」


パンダ「うんまぁ

アウトっちゃアウトか」




『恵大丈夫？』


伏黒へと駆け寄るA



伏黒「オマエ、五条先生との話は？」


『もう終わったよ

てか今それ聞くこと？』


伏黒「...だな」





東堂「...」



パンダ「東堂どした？

Aに1発食らってもう動けないか？」




東堂「久しぶりだなパンダ

それは違うぞ



Aと言ったか」



『そうだけど、何？』



Aに近寄る東堂に伏黒は再び立ち上がり歯向かおうとする




東堂「女の子に蹴りを貰ったのは初めてだ」




『...はぁ』





パンダ「おいおいAにちょっかい出すなよ


何で交流会まで我慢できないかね

帰った帰った

大きい声出すぞ いや〜んって」





東堂「言われなくても帰る所だ...上着どこだっけ



どうやら退屈し通しってワケでもなさそうだ」





Aと伏黒を見る東堂






東堂「今回、乙骨が来ないと聞いて「オマエも出ろ」と伝えとけと言いに来たが


こんな面白そうな女がいるとは...A気に入ったぞ」



そう言いAに向かって投げキッスする東堂




それを弾き飛ばすかのように払い除けるA



『え嬉しくない

早く帰って？』



東堂「そう冷たいことを言うな

ツンデレか？」




『ポジティブだね。ウケる』



東堂「まあ、そんなことより...



オマエ何級だ？」










『特級ですが』






これでもかと目を見開き驚いた表情を見せる東堂






東堂「おい、Aって桜花Aか!?」




『如何にも』


パンダ「今気付いたのか」

狗巻「しゃけ」





東堂「こんな小さいのがか!?」




『ぶん殴っていい？』



伏黒「...」




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