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『恵知ってた?USJって大阪なんだって…』
知らなかったことに呆れる伏黒
伏黒「つか、なんでAまで観光で喜んでんだよ」
『任務続きでこちとら遊びに行けてないんだよ!』
怒ったように言うA
伏黒「…
(確かにこいつの任務の量は俺の倍くらいあると言っても過言ではない)」
五条「それでは行き先を発表します」
すっと、静まり片膝をつく3人
五条「六本木」
虎杖・釘崎「「『六本木』」」
六本木というワードにさらに眼を輝かせる3人
.
”ズズズズ…”
伏黒「いますね 呪い」
『…』
五条先生に案内されて辿り着いた所は見るからに呪霊がいる廃墟ビルだった
虎杖・釘崎「「『嘘つきーーー!!!』」」
そこは六本木とはとても言えなかった
釘崎「地方民を弄びやがって!!」
五条「でかい霊園があってさ、廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」
虎杖「やっぱ墓とかって出やすいの?」
『悠仁切り替え早くない?
私帰って寝よーかな』
1人帰ろうとするAの後ろ襟を掴み止める伏黒
『ぐえっ』
伏黒「…墓地そのものじゃなくて
墓地=怖いって思う、人間の心の問題なんだよ」
虎杖「あー学校とかも似た理由だったな」
釘崎「ちょっと待って、コイツそんなこと知らないの?」
伏黒「実は…」
.
釘崎「飲み込んだぁ!?特級呪物をぉ!?」
『ありえないよねー』
釘崎「うんうんきっしょ!!!ありえない!!
衛生観念キモすぎ!!」
無理無理無理無理と虎杖から距離をとる釘崎
虎杖「んだと?」
伏黒「『これは同感』」
五条「君達がどこまでできるか知りたい
ま 実地試験みたいなもんだね
野薔薇 悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
釘崎「げ」
虎杖「あれ でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ
俺呪術なんて使えねぇよ」
五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから
体には呪力が流れているよ
でも ま 呪力のコントロールは一朝一夕じゃいかないから
これを使いな」
五条は虎杖にある物を渡す
虎杖「おぉ」
五条「呪具”屠坐魔”
呪力の篭もった武器さ これなら呪いにも効く」
武器を手にして満足そうな虎杖
『ねえねえアレって真希先輩のかな?』
伏黒に耳打ちするように問いかける
伏黒「あぁ 多分な」
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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時