罪:74話 ページ25
リヴァイ「分かったか、切り裂きケニーだ。奴がいれば1番の障害になる。脅威の度合いで言えば、俺とAがいると思え。いや、あの武器がある分俺達より厄介だ」
『あの武器は、巨人には絶対に向いてない。けど立体機動装置への対抗手段としては向いてる、現に3人殺された訳だし』
サシャ「じゃあ、無理ですよ私達じゃ…」
コニー「兵団との合流を待つってのは──」
ミカサ「絶対ダメ」
コニー「そ、そう！絶対ダメだ！朝まで待ってたらエレンが食われちゃうかもだからな」
アルミン「でも、兵長とAさんの話を聞く限り、弱点が無いって訳でもないと思うな」
ジャン「本当かアルミン？」
アルミン「うん、訓練は積んでても実践に慣れてないなら尚更」
ハンジ「しかし、一緒に暮らしていてそれしか切り裂きケニーの情報が無いってどういう事だよ、リヴァイ」
リヴァイ「悪いな、奴のフルネームも知ったばかりだ。ケニー･アッカーマンって名前らしいな、お前の親戚だったりしてな」
リヴァイは同じ性を持つミカサを見た
ミカサ「生前の両親の話では、父の性、アッカーマン家は都市部で迫害を受けていたと聞きました。東洋人である母の一族は、人種の違いから街に居場所を失い、お互い壁の端の山奥に追い詰められた者同士が出会って夫婦となったのです。何故アッカーマン家が迫害されていたのかは知りません、母の様な人種的差異が父にあった様には見えませんでしたし」
リヴァイ「…お前、ある時突然、力に目覚めた様な感覚を経験した事があるか？」
ミカサは一瞬何の事かと思ったが、エレンと幼い頃に強盗誘拐犯を殺した時の事を思い出した
ミカサ「あります」
リヴァイ「ケニー･アッカーマンにも、その瞬間があったそうだ。ある時ある瞬間に、突然馬鹿みてぇな力が体から湧いてきて、何をどうすればいいか分かるんだ。その瞬間が、俺にもあった」
ハンジ「謎ばかりだね、Aは？切り裂きケニーについて何か知らない？」
『……いや、都で恐れられた殺人鬼ぐらいしか』
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エリウ(プロフ) - あるさん» ありがとうございます!!更新頑張ります！ (2022年7月30日 0時) (
レス) id: 7a0bf131de (このIDを非表示/違反報告)
ある - すごくおもしろいです！更新がんばって下さい！ (2022年7月30日 0時) (レス) @page40 id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！！ (2022年6月29日 20時) (レス) @page20 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリウ | 作成日時：2022年5月16日 8時
