瀬見英太:クビになった男 ページ50
俺は会社をクビになって、非常に家賃の安い家に引っ越した
階段を登って自分の部屋に入る
階段を登ってベッドを運び込んだら、家の電気が付かない事に気付いた
停電の中、死ぬ程くたびれていた俺はさっさと風呂に入ると電気の事なんて気にせず寝た
夜中、窓を叩く音と女性の声がした
「引っ越してきたばかり?ここはよく停電するから、ロウソクをどうぞ」
中年の女の声だったけど、俺は余りの眠さにその声を無視した
翌朝、俺は飛び起きると全ての荷物を運び出して脱兎のごとく逃げ出した
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〘 解説 〙
《階段を登って自分の部屋に入る》
瀬見の部屋は2階にある。
女性はどうやって窓を叩いたのだろう…。
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ほの花 - 怖いけど、面白い!! (2021年7月10日 23時) (レス) id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
月島野乃 - 怖くてゾクゾクしました(涙)(^^)更新頑張ってくださいね( ^ω^ ) (2021年7月10日 19時) (レス) id: 39b7fcf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エリウ | 作成日時:2021年7月10日 18時