白布賢二郎:君の白い肌 ページ13
━━━━━綺麗だ
純白のウエディングドレスに負けないくらいの白い肌にそっと触れて、口づけをする
目を瞑って、静かに俺のキスを受け止める君
今の君になら、何も言わなくても俺の愛が伝わるかもしれないけど、言わずにはいられなかった
白布「愛してる」
俺の言葉に、君が嬉しそうにしてる気がした
それもその筈だ
告白されて付き合いはじめてから、一度も言わなかった言葉
[愛してる]なんて、本心からじゃないと言えなかったから…
今日やっと言う事が出来て俺も嬉しいよ
愛しい君の姿に、また俺は[愛してる]と囁いた
・
・
・
・
・
・
〘 解説 〙
白布は死体を愛する異常性 欲者
《[愛してる]なんて、本心からじゃないと言えなかったから…》
彼女が死んだ事で(もしかしたら白布が殺害)、本当に愛する事が出来るようになって、気持ちを伝えた…
彼女の肌が白いのは死んでいるから…。
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほの花 - 怖いけど、面白い!! (2021年7月10日 23時) (レス) id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
月島野乃 - 怖くてゾクゾクしました(涙)(^^)更新頑張ってくださいね( ^ω^ ) (2021年7月10日 19時) (レス) id: 39b7fcf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エリウ | 作成日時:2021年7月10日 18時