不満な彼女は自由を求める【リヴァイ】 (ページ10)

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9話ページ10

Aに承諾出来ないと叱ったのはキース･シャーディス

第12代調査兵団団長だ

基本的に自由奔放なA

しかしキースにだけは頭が上がらない

キース「何をしていた」

『いやぁ、それは、その……く、訓練！訓練ですよ団長！』

キース「訓練か」

『はい！』

キース「鬼ごっこが訓練の内に入るのか？」

『それは〜……入るかもしれないし入らないかもしれないというか、何と言うか…』

何とか誤魔化そうとするが、キース相手に誤魔化し等無意味だ

キース「リヴァイ達の上司になった事を忘れたのか」

『いや〜、それは流石に覚えてますよ。教育係もエルヴィンから任されましたし、そこはしっかりしてるつもりです』

キース「…ならばいい、エルヴィンには言わん」

キースが訓練所を後にすると他の兵士がどっと疲れた様に項垂れた

「兵長、いつになったら懲りるんですか？」

「今回は団長だったから良かったものの、エルヴィン分隊長だったら説教は確定でしたよ」

『まぁまぁ、そのエルヴィンがいないから思わずはしゃいじゃったんだよ。鬼ごっこもいい訓練になると思うんだけどね、何故か許可が降りない』

ハンジ「そりゃあ、Aとやったら勝負にならないからね。訓練にはならないのさ」

『リヴァイみたいな骨のある奴が久しぶりだったから、ついはしゃいだよ。リヴァイ、団長とエルヴィンに止められるから何時もは出来ないけど、暇があったら相手してあげるよ』

リヴァイ「立体機動でか？」

『体術でもいいけど、君は立体機動の方が向いてるだろう？』