3話目「セブロと下手な愛情表現」 ページ3
__べシッ!!
壮五「いっ……?!!;;;」
?「壮五、これで目ぇ覚めた?」
壮五「え…?俺は元から目、ぱっちりだけど?」
?「さっきぐでぇってなってた、眠かったんでしょ」
壮五「そ、そうなの?!ちょっと二葉、そういう時は処置してって言ったじゃん…!!;;」
二葉「いや、そんくらい自分でどうにかしろよ…」
えっと…?
次々と現れるイケメンに頭が全然追いつかない…;;
イニ「俺はイニだよ、ハーフ。親父が日本人で、おふくろがトルコ人」
A「えっと、よろしくお願いします!!Aです!!」
イニ「うん、知ってる。
よろしく、A〜」
あれ、なんでみんな私の名前知ってるんだろう…?;
不思議な事もあるんだなぁ……
A「イニさんは、アニメがお好きなんですよね?」
イニ「うん、日本のアニメ、ちょー好き。後、イニでいいし、敬語もいらない」
A「わ、わかった。アニメは何が好きなの?」
イニ「うーん…。今一番はまってんのが、『セブロ』。あれ、ちょー面白い」
A「あっ、それ私も見てる!凄く面白いよね!!」
セブロと言うのは、『save & road』の略で、今若者を中心に人気を集めているアニメ
普通な女子高生の主人公ルナが、ある日から突然saveとroadが出来るようになって、色んな事件やミステリーなどを解決していく面白い作品!!
そっかぁ、イニも観てるのかぁ!!
それは嬉しいな!!
イニ「へぇ、あんたもみてんだ。面白いよね、セブロ。なんかグッズ持ってる?」
二葉「なんか、完全に俺達空気だな(ボソッ」
壮五「そ、そうだね…(ボソッ」
A「えっとね、私はルナのペット、猫のキースのストラップとかぬいぐるみ持ってるよ!」
イニ「まじで!俺もいっぱい持ってる!!」
イニとは相性抜群かもしれない!!
やったぁ!!こんなにセブロについて語り合うのって初めてかもしれないな!!
?「相変わらずうるさいですね、あなたは入学式の時もうるさかったですよね」
事実だから否定出来ない(´・ω・`)
この人が三葉君かぁ…
い、イケメンだなぁ……;;
A「うぅ、ごめんなさい…;;」
三葉「可愛い人だな…(ボソッ」
A「えっ…?」
三葉「いえ、何でもありません。次からは気をつけてくださいよ」
A「は、はい…;;」
二葉「お前さ、もうちょっとわかりやすい愛情表現できねぇの?そんなんじゃいずれ失敗するぞ?」
三葉「兄さん、うるさいです」
んー??
何のことだろ…?
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