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● ー杏寿郎sideー ページ8

―杏寿郎side―



世界一可愛い彼女から

世界一可愛い笑顔を向けられた俺は、


失神寸前だった。





昨夜のベッドの上とは

比べ物にならないほど無垢な笑顔に…


って、何を考えているんだ俺は!!!!




と己の煩悩に打ち負けぬよう、

思いきり自分の頬をぶっ叩く。



すると、彼女は全てを見透かしたように

優しく微笑んでいる。




そういうところが

狂おしいほど愛おしいと思う。




A「じゃあ行ってくるね。

  リビングの片付けはお願いするよ?」



先程の打撃から

徐々に腫れ上がる俺の頬を優しく撫で、


彼女はそう言った。



杏「うむ!

  任せてくれ」



すると彼女は、

ありがとうの返事に代わりに

深いキスをくれるのだった。




Aが人生で初めての彼女である俺は、

このような彼女の行動に慣れるまでに

少々時間を要した。




正直数年経った今でも

驚かされることは多々ある。




杏「こら、A!!!」




俺によじ登るようにして

抱きついてくるA。



その勢いに、

俺はやむを得ず彼女の太腿に両手を回し

細い体がずり落ちないように支える。



しかし、

歯止めが効かなくなることを危惧し、

無理に彼女から唇を離した。




杏「遅刻してはいけない!!!!」




熱を持った自分の顔を情けなく思い、

覗き込まれるのをどうにか防ごうと

彼女から顔を逸らすのだ。







ーーーー


このパロもう少し続きます!

長くなってしまってすみません!!

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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ルカ - とても面白かったです❗推しキャラの煉獄さんと同棲とか妄想でもドキドキします (2021年9月30日 7時) (レス) @page8 id: ad965e2cff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わたあめ | 作成日時:2021年9月24日 20時

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