二人きり ページ6
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｢よし、がんばっちゃおっか｣
藤ヶ谷先輩のいい匂いがぷんぷん私の鼻を刺激してくる。
暗くなったオフィスに二人きりで、私のドキドキが聞こえちゃうんじゃないかって心配だった。
｢藤ヶ谷先輩が気づいてくださって良かったです……本当にありがとうございます(泣)｣
｢俺が助けてあげるって言ったの忘れたの？
あと、藤ヶ谷先輩って硬いからやめてよ。｣
｢え、じゃあ…藤ヶ谷……さん。｣
｢ははっ。笑全然変わってないじゃん。まあいいや、藤ヶ谷さんな。｣
目を細めて笑う藤ヶ谷さんを、私は思わずじーっと見つめてしまっていた。
その瞳に、吸い込まれそうだ。
｢これ、早く終わらせてさ、飯行かない？｣
｢え、いいんですか？｣
｢俺帰っても1人だからさ、相手してよー。｣
藤ヶ谷さんはあざとく目をきゅるんってさせて私を見た。
この人、皆にこんな目向けてるの？
そりゃ、全員好きになるわなあ。
なんて自問自答をしていたら
｢失礼します。｣
巻き髪ロングの女の人が、扉の隙間から顔を出した。
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ぱん(プロフ) - 桃色さんさん» 藤ヶ谷くんとそんなことになったら眠れませんよね笑(*ﾟ∀ﾟ*)続きもよろしくお願いします！！ (2020年1月27日 7時) (
レス) id: a126447306 (このIDを非表示/違反報告)
桃色さん - 結婚したら毎日こうなるのかな？と思ったら自然と笑みがこぼれたりしますよね。あんな事やこんな事とか。また幸せが続くといいですね。続き待ってます。 (2020年1月27日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん(プロフ) - 桃色さんさん» コメントありがとうごさいます…！ぜひこれからの展開も楽しみに読んでいただけれたらと思います(*´∀｀) (2020年1月20日 16時) (レス) id: a126447306 (このIDを非表示/違反報告)
桃色さん - いい話しですね。忘れられない、けど何か思い出してしまう。そんな切ない感じの、私も気持ち分かりますし、好きですよ。続き待ってます。 (2020年1月20日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanami | 作成日時：2020年1月12日 23時
