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ページ17

〇you





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.










医務室でぐっすり眠った私。

おかげでだるさもなにも体に残ってはいなかった。

脇の机には水とカイロと冷えピタ。




"無理しないで、お大事に"




そう少し雑にかいてある紙の切れ端。


名前はないけどすぐにわかる。


「………大我…」



カイロと冷えピタとかあっためて欲しいのか冷やして欲しいのか…






「……よし」




切り替えて樹が用意してくれたであろう自分の荷物をもって医務室を出れば







北斗「あ、おきた、平気?」



優しい顔をした北斗が立っていた。






北斗「………心配だから一緒に帰ろう。マネージャー送ってくれるってよ」







「え、でも私…車…」




北斗「…平気。明日俺と一緒にマネージャーの車乗ろう。」






「でも…」






北斗「……ね?」







「……わかった」





北斗「もしもし?だぁくん、今から行くね」






「………」





"相談、北斗じゃなくて俺にしたら?"




あれはどういうことなのかな





「……ねぇ、北斗私やっぱり自分の車で」




北斗「だめ」




「…っ、」





冷たくいつもよりなにか焦った声。

思わず体を浮かせてしまった。





北斗「………ごめん、心配なんだAが」






「……うん、私もごめん」





_「松村さん!」




北斗「あ、だあくん。」








マンションまで北斗は普通だった。

というより私が彼と一言も話さなかったから。







北斗「……お粥かつくる?」



「そんな重症じゃないよ」



なんだか今日の北斗は妙に怖くて

いつもならなにも感じないのに

手を触れられたり、肩にかかった髪を避けてくれる時

なんだか北斗が怖い





「………っ、ごめん、私もう部屋はいる」





北斗「…………うん、わかった。おやすみ」



玄関の前まで送ってくれて、彼は私が扉を閉めるギリギリまで見ていた。













"あの時、お前の異変にきづいたのは北斗"











背中に冷や汗が辿った。

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(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、!更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年11月29日 18時

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