# 58 ページ18
.
北 「 じゃあもう行くね ? またちゃんと連絡するから 」
「 うん、ひろくんお仕事頑張ってね ? 」
北 「 …… じゃあさ 、 お願い聞いてくれる ? 」
ニヤッと悪戯な笑みを浮かべながら
後ろを振り返って言ってくる
「 ん 、 私に出来ることならなんでも ! 」
北「 じゃあいってらっしゃいのちゅーして 」
「 …… 、 ちゅ、ちゅう …… っ ?!! / 」
北「 ふはははっ 、 なーにそんなに驚いた顔してんの 笑 」
「 だ、だって … // 」
ほら早くって
目をつぶってんーって唇を突き出していかにもキスしてーって言ってるようで 、
恥ずかしいけど …
「 …… んっ、 // 」
北 「 ばーか、もっと 、 」
「 …… んんっ … ふぁっ、 ひろっ 、くっ … / 」
ちゅってひろくんの唇に触れた瞬間
私の頭の後ろに手を添えて
逃げられないようにホールドされている
北 「 …… んっ、 」
「 はぁっはぁっ 、 …… / 」
この前よりももっと激しいキスをして
最後にちゅってリップ音を立ておでこを合わせてくるひろくん
こんなに濃厚なのほんと初めてくらいに恥ずかしくって 、
顔から火が出るかと思うくらい
北 「 ふふ 、 いい子にしてられる ? 」
「 うん 、// 」
北「 絶対 、 1週間以内には会おう
約束 、 ね? 」
「 はぁーいっ 、 / 」
北 「 そろそろ行くわ 、
じゃーね ? 」
「 ん 、 ひろくん頑張ってね 、
ばいばい っ 」
ドアが閉まる最後の最後まで
必死にひろくんに手を振って
向こう側でひろくんはすっごく優しく微笑んでいて
なんだか胸が熱くなった
ふぅ、 私もいろいろしないとな
まだまだ新人だからこそ
ちゃんと勉強しないとついていけない
美容師になったからって手を抜く訳には絶対いかないし許されることじゃない
だけど
ひろくんがさっき言ってた1週間以内には会おうって言葉
そんな約束ができたことがすっごく嬉しくて
さっきの余韻が残る唇を触りながら
ぼーってまた顔が赤くなった
はぁ、はやくあいたいな 、
さっき離れたばっかりなのにもうひろくんにぎゅーってしてほしい
.
302人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みそら | 作成日時:2019年10月15日 23時