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北山 side
Aが食器を洗ってくれてる間 、 本当は手伝おうと思ったんだけどテレビ台に並べてある写真立てたち
そこにはAの学生時代の写真があってどれも可愛い
北 「 へぇ〜、 Aキャプテンだったんだ 」
「 んーん 、 (笑)
番号は4番来てるけどまとめる力ほんとに無いから5番の子がキャプテンで私副だよ (笑) 」
確かに納得いかなくもない (笑)
Aって
一見大人でしっかりしてそうだけどなんかたまに抜けてるところありそうだもんな
俺達が出会った時だって未成年に見られてたし
「 ねぇひろくん 〜 ?
もう洗い物終わったからそろそろワイン飲む ? 」
北「 ん、 頂こっかな 」
はーいって
満面の笑みでキッチンから覗くA
うっわぁ 〜 、 なんかやっべえな …
ちょっと大人びた顔が俺の心をくすぐる
きゅんってなったの久しぶり
「 どーぞ 〜 、 ちょっとつまめるよに
さっき作っておいたんだけど食べられる ? 」
北 「 もち ! Aが作ったやつならなんでも食べるよ 」
オシャレなグラスに
すごくオシャレなおつまみたち
なんて名前なんだ
俺そーいうのに敏感だからわっかんねーな
北「 A久しぶり
かんぱーーーい 」
「 ふふ 、 かんぱーい っ ! 」
ふわっと口内に広がるベリー風味のワイン
全然飲みにくいっていうより
むしろすっごく飲みやすい
明日も仕事だからほどほどにしとかないとな
北 「 明日A仕事 ? 」
「 んーん 、 明日は月曜日だからお休みだよ
私のとこ月曜日定休日だからさ 〜 ? 」
北 「 ふふ 、 そっか 〜 、」
Aのなんとも言えないふわふわなオーラに包まれながら進んでいくお酒とつまみ
なんだろうな 、 しっかりしてるんだけど空気感?っていうのかな
それはすっげー玉に似てんだよな
北 「 Aってさ 、
天然だね 〜 、とか 雰囲気ふわふわだね 〜 、とか
そーいうことって言われたりしないの ? 」
「 ん 〜 、
あんまり言われたことないけどよく雰囲気ゆるいねって言われるかな 〜 (笑) 」
ほらやっぱり
なんていうのかな 、 攻略したくなる感じ ?
もっとAのこと知っていきたいな
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作者名:みそら | 作成日時:2019年10月15日 23時