who love … (ページ33)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:63,030 hit

# 34 ページ33

.

北｢すっげー美味そうじゃん！！！これ

全部食べていいの？｣

｢ひろくんのために作ったんだから全部食べて？

あんまにいっぱい食べすぎたら … 大丈夫なの？(笑)｣

北｢んー … もうすぐコンサートとかあるし

絞らないとだめなんだけど今日はおやすみ。

… ってことでいただきまーっす！！｣

コンサートあるからっていいながらも

ばくばくもぐもぐまるでリスみたいに両頬に

ご飯を詰めてもぐもぐ

水をのんで詰まりそうになりながらまたもぐもぐ

｢ふふ … ｣

北｢ … んなにA ～、てか食べないの？

俺ばっかりこんなにがっついてるんだけど｣

｢いやひろくんいい食べっぷりだなあーって、

見てるとなんだかすっごく気分良くてさ (笑) ｣

ふうーんってわたしのことをチラチラみながら

またすぐにお肉にがっつくひろくん

ほんとここ最近わたしが作った料理を誰かに

振る舞うってことはなかったから

普通に嬉しいしなんだかすっごく気分がいい

北｢ふぅぅ … もうたべられ … ない … ｣

｢ふふ、全部完食してくれてありがとう。

あんなにあったのに … ほんと嬉しい｣

北｢あんなうまい飯食ったの久しぶりでさ、

いや、初めてかもしんない｣

｢ひろくん冗談でしょ (笑)

ほら、ソファーにでも座ってて？コーヒー入れるね｣

もう食べられないーってまた呟きながら

ぼてってソファーに寝転んでさっきの亀を枕に

寝転んでる

今の間にお皿とか片付けないとあとからめんどさく

なるよね、さっさと片付けちゃお

北｢あ、まって俺も手伝うよ？お皿洗いくらい

俺にまかせて｣

ソファーに寝転んでると思ってせかせかと

お皿をシンクに運んだり机を拭いたりしてたら

うしろからひろくんが来てくれた

｢気持ちは嬉しいけどひろくんまた明日から

仕事でしょう？だからゆっくり休んでて？

いつもやってることだしさ｣

北｢そんなのAだって同じでしょう？

ほら、二人でやった方が早く終わるから、ね？｣

｢じゃあ … お言葉に甘えて、、｣

お皿洗ってる途中

ひろくんがおおきなシャボン玉作ったり

ひげじいさんっていいながら遊んでみたり

こんな時間がいつまでも続けばなって

そう思った

.