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北山 side
スタッフ ｢ じゃあ今日のロケ撮影はこれで
終了です 。 お疲れ様でした ｣
｢ ｢ おつかれさまでした 〜 ｣ ｣
宮 ｢ 今日これから暇な人ご飯いこーよ 〜 ｣
藤 ｢ 悪い 、 これから俺とわたまだラジオ
残ってるしパス 、 また行こうな ｣
北 ｢ 俺もちょっと用事あるからパス ！
じゃあ 、 おつかれっした ！！！ ｣
二 ｢ うわぁ ！！ ミツが用事とかまさか 〜
彼女でもできたんじゃね ？！！！ ｣
玉 ｢ ん〜 …… ミツがねぇ 〜
それはないんじゃない ？ チャラいし ｣
そんなぎゃーぎゃー言ってるあいつらを
ほっておいて家まで送って貰うため猛ダッシュで
車まで走る
北 ｢ よお ！ うっち 〜 、 おつかれ 〜
今日あのうちから近いコンビニでいいよ ！ ｣
内 ｢ あ、 北山おつかれ 〜
わかった 、 くれぐれも …… ｢ 撮られないように 、
だろ ？ もうわかってるって 〜 ｣
いつも俺のスケジュールとか管理してくれたり
車で家からスタジオとか送迎を担当してくれてる
内山 、 通称うっち 〜
俺のひとつ上で気があって友達みたいなこの関係
が俺はだいすき
北 ｢ じゃあうっち 〜 おつかれ ！ また明日！！ ｣
内 ｢ 明日は10時に迎えに行くからいつもより
少し遅いからゆっくり体休めよ 〜 ｣
北 ｢ おう っ！！ よろしく ！ ｣
はぁ 〜 …… 今日もいないのかな 〜
なんだかんだあの1週間にあったあの子が
忘れられない
なんかあの引きつけるオーラっていうかなんていうか
わかんないけどとにかく気になる
好きとかそーいう恋愛感情とかいう方じゃなくて
ただ単純に仲良くなりたいな 〜 なんて
北 ｢ はぁ 〜 …… いないかな 〜 …… って 、、｣
コンビニはいって奥にある冷蔵庫の前に
あの茶色のふわっふわのお団子頭って ……
まさか …… ？？
だけどちょっと間違えてたら恥ずかしいから
ここで雑誌見てるフリして見てみよう
ん〜 …… この前とは少し違った服装
グレーのロングカーディガンに黒のTシャツに
白のスキニーに黒のパンプスにお団子頭
玉とかが好きそうな服装だな 〜
でもやっぱりあのなんとも言えないオーラ絶対
あの子だ
やっと会えた
.
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作者名：みそら | 作成日時：2019年3月4日 19時
