# 5 ページ5
.
涼 ｢ ねえA 〜 ？このグループ 、 知ってる ？ ｣
｢ ん〜？ どのグループ ？ ｣
涼 ｢ ほら、あのなんだっけな ……
確か キス …… キスマ …… イだっけな 〜 ｣
｢ んー、わかんないや 〜 …… どうして ？ ｣
涼 ｢ いや恭平の子供がそのキスなんとか
好きでさ ？ それでA知ってるかなって ｣
｢ へぇ 〜 、 知らないや 〜 ……
そんなに気になるなら調べてみれば ？ ｣
涼 ｢ そーだね ！！ 調べてみるからここにいて ｣
隣でずーっと検索して違うだとかあれ、なんだっけ
とか 、
わたしにとっては全然興味のないことだから
早く帰って寝たいなーってそんな呑気なこと
ばっかり頭の中ぐるぐる回る
涼 ｢ あぁ 〜 っ！！！！ キスマイだ！！
そうそう ！ Kis-My-Ft2 ！！！！！！ ｣
｢ あ〜、 聞いたことあるけど全然顔も
わかんないし 、 ジャニーズの人じゃなかった？ ｣
涼 ｢ そーそー 、 ほらこれ っ！！ ｣
そういってがって押し付けられた携帯
渋々携帯の画面に打っつている彼らを見ると
｢ …… えぇ 、 あのイケメン …… くん …… ？！ ｣
涼 ｢ え、イケメンくんって …… A
知ってたの ？ ｣
｢ いや、あの …… その …… 知ってたって
いうかよくわかんないけど顔みたことある ｣
7人の中で少し小柄なその彼は
間違えなくこの前コンビニで出会った“ イケメンくん”
でもまさかって思うけど …… いやいや
ジャニーズがいるわけないよね 〜 ……
だけどすっっごく似てる
｢ まあいいや 、 とにかく疑いってか
疑問だったこと晴れてよかったじゃんすーちゃん！｣
涼 ｢ そーだね 〜 、 やっとつーちゃんに
ドヤって言える ！！！！ ｣
｢ いやドヤらなくても …… 。 ｣
涼 ｢ だってつーちゃん 、 すずはちゃんは
なーんにも知らないんだね 〜 って ！！
ばばあって思われてるってこと ？！！ ｣
｢ まあわたしの1つ上だから …… ねえ ？ ｣
涼 ｢ Aのひとつ上だけどまだ
24だからね っ？！！ ｣
そんなすーちゃんのわがままで騒いでる
ところを隣にして聞いてるけど
頭の中ではイケメンくんのことでいっぱい
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みそら | 作成日時：2019年3月4日 19時
