こいぬ座【秘密の部屋】 (ページ10)

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生徒と一緒に自室に戻ろうとすると

廊下が騒がしく、フィルチが

怒っている声が聞こえる

生徒の間を通って中心部へいくと

壁には

"秘密の部屋は開かれたり継承者の敵よ気をつけよ"

と血で書かてれおり

フィルチがハリーの胸倉を掴んでいた

『フィルチ！

何をしてるの！！』

フィ「殺してやる！」

『ダメよ！フィルチ！手を離して！』

ダ「アーガス、A、何事じゃ

…諸君、皆速やかに寮に戻るのじゃ

その3人は残りなさい」

そう言うと各寮生は戻っていく

ダ「猫は死んではおらん、石になっただけじゃ」

ギ「思った通り！

私がその場にいれば反対呪文で助けられましたのに」

無理よ

ダ「じゃがどうして石になったのかが分からん」

フィ「あいつです！あいつがやったんです！

やつの文字をお読みでしょう」

ハリ「違います

誓って、ミセス・ノリスには触ってません」

フィ「嘘をつけ！」

セ「一言よろしいですかな、校長

ポッター達はたまたま居合わせただけかもしれない

とは言え、状況的には実に疑わしい

それに私は夕食の席でポッターの

姿を見た覚えがない」

ギ「それは私のせいなのですよ

ファンレターの返事書きを手伝ってもらっていた」

ハー「だからロンと私は

ハリーを探しに行ったんです

それで見つけた時ハリーは」

セ「なんだねMsグレンジャー」

ハー「食べたくないって言ったんです

それで戻ろうとしてたらミセス・ノリスが」

ダ「疑わしきは罰せずじゃよ、セブルス」

フィ「私の猫が石にされたんだ

罰を与えなきゃ治まらん」

ダ「君の猫は治せますぞ、アーガス

聞くところではスプラウト先生が

マンドレイクの苗をお持ちだ

成長したら蘇生させる薬が作れるじゃろう

それまでは皆くれぐれも用心をすることじゃ

よいな」