こいぬ座【秘密の部屋】 (ページ9)

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そう言って杖を振るが、逆噴射して

ロンが吹っ飛ばされる

ハー「大丈夫ロン！！何か言って！」

そう言うと、ロンが口からナメクジを吐き出す

『ハリー、ハーマイオニー

ロンをハグリッドの所へ連れて行って

何とかしてくれるはずよ』

そう言うと2人はロンを連れて

ハグリッドの所へ向かう

その後ろ姿を見て笑うスリザリン

『ちょっといいかしら

まあ、セブルスの意見には私も賛成よ

シーカー育成のための練習はすべきだと思うわ

新しい箒も、うん、いいと思うわ

けど、人を馬鹿にしたり、侮辱するのは

どうかと思うわね』

「なんだと」

『私は教師じゃないから減点することが出来ないけど』

そう言って持っていた

セブルスからの紙を空に投げる

そして、その紙に向けて

『インセンディオ(燃えよ)』

そう言い杖を振ると

紙は黒焦げになった

「なにするんだ！！」

『あ、それと』

そう言って今度は杖をスリザリンの方に向ける

『次、私の前で穢れた血と言ってみなさい

今回はこれで許してあげるけど

そうね…私、人、1人消しても

魔法省にバレない自信があるの

どうかしら？』

そう言って笑いかけると

スリザリンの生徒は腰を抜かして走って逃げていった

フレ「…A、それマジで言ってる？」

『冗談に聞こえた？』

ジョ「…Aならやりかねない気がしてきた」

『ウッド！

もうスリザリンも来ないだろうし

私、ロンの様子を見てくるわ！

終わったらそっちに行くわね』

「皆、差し入れ持っていくから頑張ってね」と

言うと皆、元気になって競技場へ向かった

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『ハグリッド、ロンは大丈夫？』

ハグ「ああ、専用の道具がないからな

止まるまで出すしかない」

『そう

ハーマイオニー』

そう言ってロンの隣にいるハーマイオニー

の前に行き、目線を合わせるように座る

『さっきドラコが言ってた言葉なんて

気にしなくていいのよ

血なんて関係ない

だって貴女は私が見た生徒の中でも

とても優れているもの』

そう言うと「ありがとう」と言って

抱きしめられた