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ロ「荷物をまとめます」
そんな声が聞こえて
急いで部屋の扉から中を見る
マ「何を言っているんですか、ウィーズリー」
ロ「僕ら退校処分でしょ」
マ「今日と言う訳ではありません
けれど貴方がたのした事の重大さを
はっきり言っておかなければなりません
御家族に手紙を書きます
それから2人には罰則を」
『退校処分にならなくて良かったわね』
「「A…」」
『大丈夫よ、2人とも
先生方、見たと言っていた7人のマグルの記憶を
消してきました
他にも探しましたが、大丈夫だと思います』
ダ「ご苦労じゃった」
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ス「おはよう皆さん」
「おはようございます！スプラウト先生」
ス「3号温室は初めてですね？2年生の皆さん
さあ、もっと寄って！
今日はマンドレイクの植え替えをやりますよ
誰かマンドレイクの根の特徴がわかる人
Msグレンジャー」
ハー「マンドレイクはマンドラゴーラとも言い
石にされた人を元に戻す薬として使われます
また、危険な面もあり
マンドレイクの鳴き声は
聞いた人の命取りにもなります」
ス「その通り！グリフィンドール10点！
さて、このマンドレイクはまだ苗なので
鳴き声を聞いても死にはしませんが
数時間は気絶するでしょう
ですから安全のために耳あてを配ります
では耳あてを付けて、早く
完全に塞いで、よく見てなさい
まず苗をしっかりと掴んで…
鉢から勢いよく引き抜きます！」
そう言って引き抜いた途端
温室に酷い鳴き声が響く
ス「引き抜いたら
ぱっと別の鉢に放り込んで
パラパラと土をかけ寒くないよう埋めてあげます」
ドンッ！
音の聞こえた方を見るとネビルが倒れている
ス「ロングボトムは耳あてをつけていなかったの？」
シェ「付けていたけど、気絶しました」
『…ネビルを医務室に運んできます』
ス「頼んだわ」
はぁ、ネビル…
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作者名：たんどりーちきん | 作成日時：2019年11月1日 15時
